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20台以上のカメラ保有者が語る | 「写真のチカラで人を変える」とは【フォトジェニック写真専門家インタビュー】

「写真のもつチカラ」。

それはなんなのか。

今回、インタビューさせていただいた「POOLO JOB1期生」の同期であり、「フォトジェニック専門家」の泉谷れいなさんは写真は“人を変えることができるチカラ”があると答えました。

カメラ写真歴10年以上、20台のカメラを使ってきたれいなさんだからこそ、語ることができる“写真のもつチカラ”について。れいなさんの自己紹介やこれまでの経緯、自身が写真を通して変わった経験を踏まえて、お伝えしていきます。

・写真の持つチカラとは?
・「旅」×「写真」の魅力は何?
・旅先でフォトジェニックな写真を取る方法は?

この記事を読めば、上記の内容を知ることができます。「旅やカメラ、写真が好きな方」、「旅先でフォトジェニックな写真が取りたい方」、「進路や人生に迷っている方」などは必読です!

18歳でカメラに出会い、10年以上カメラを愛し続けている理由

まずは簡単に泉谷れいなさんはどんな方なのかを説明していきます。

現在、秋田県在住の28歳で広告業界にて営業をしています。とにかく、人が好きで誰にでも優しく、いつも素敵な笑顔で周囲の人まで明るくしてくれる方です。

そんなれいなさんを紹介する中で欠かせないものがあります。

それは大のカメラ好きであること。本人も「私の人生は、カメラなしでは語れません!」と言うほどカメラを愛しています。

カメラとの出会いは大学1年生。当時、お付き合いされていた彼氏から使わなくなっていた一眼レフをもらったことがきっかけでカメラを始めたとのこと。

その後はオールドレンズやドローン、フィルムカメラなど、様々な種類のカメラに触れてきました。18歳でカメラに出会い、現在まで10年間にわたりカメラで写真を撮り続けてきました。10年間で所有してきたカメラの数はなんと20台以上!

「旅先や撮りたいものに合わせてカメラを変えているんですよ!いつもどのカメラをもっていくか悩みます…(笑)」

れいなさんの言葉からは写真へのこだわりや愛が溢れ出ていました。

れいなさんが保有しているカメラ

しかし、なぜ10年間もカメラを愛し続けることができているのでしょうか。

その理由はれいなさんの原体験にありました。

れいなさんは「写真を通して、人生が変わった」と言います。今では想像もつきませんが、元々、内気な性格で秋田から東京に上京してからも友達が全くできなかったそうです。憧れの東京生活を思い描いて、上京をしたはずが全く逆の生活を過ごしていました。

しかし、大学1年生のときにカメラと出会い、人生が変わります。カメラを手にしたことで、写真を通して自分を表現ができるようになったのです。また、Twitterで知り合った人の撮影イベントに参加し、そこで多くの友人や知人ができました。

その後も定期的に撮影イベントに参加したり、友人の紹介などがありました。10年間で知り合った人の数はなんと200人以上!写真を通して、人の輪や繋がりができたのです。それからは東京での生活が一変し、カメラ中心の生活になりました。どこへ行くにもカメラを持っていき、写真を撮るようになりました。

「私自身が写真を通して、人生が変わりました!」とれいなさんは嬉しそうに語ってくれました。

フォトジェニックを求めて旅をする

カメラ好きなれいなさんの旅のスタイルは“カメラと共に旅をする”。フォトジェニックな場所を求めて、旅をし、撮影をする。そんな旅をしています。

ですが、写真へのこだわりをもっているれいなさんは、ただ旅先で写真を撮影するだけではありません。これまでのnoteやTwitterの投稿を見ると、れいなさんが撮る写真のほとんどに人が写っています。ここに、れいなさんの写真を撮るうえでのこだわりがありました。

「最初は風景のみを撮っていましたが、そこに人が写ることでより自分らしい表現ができると感じ、それからは人を写して写真を撮るようにしています。」

また、写る人に対してもこだわりがあるそうです。

旅先に合った服装を選んで撮影をするようにしています。旅先によって、何色のどんな服を着るか決めています。1人で旅するときは三脚をもっていき、景色と自分を写して撮影をします。また、友達と旅するときは友達とも相談をして服を決めます(笑)」

なぜここまでのこだわりをもっているのか気になり、聞いてみました。すると、れいなさんの中で大事にしているインフルエンサーの方のある言葉がありました。

景色もファッションの一部

インスタグラマーAiさん(@aiai0311

この言葉との出会いがあったからこそ、れいなさんが撮る写真には風景に合わせて、人が写るようになったのです。

ひまわりのお花畑で、ワンピースと麦わら帽子を着て撮影をした写真

れいなさんの撮った様々な写真を見せてもらった中で特に印象的だった写真が上記の1枚。この写真はひまわり畑に行くため、ワンピースと麦わら帽子を選んで撮影したそうです。

この写真を見て、風景と服装があまりにも似合っていて、『これが風景に合わせた服選びの力なのか』とはっとしました。風景の写真に人が写る。さらにその人は風景に適した服装をしている。言葉では理解していたはずでしたが、実際に写真を見てみると改めてその素晴らしさを感じることができました。

れいなさんの撮る写真は他にも素敵な写真ばかりですので、気になる方はぜひnoteやTwitterの投稿を見てみてください。

近くの人のインフルエンサーになりたい

既に写真の撮影スキルがあり、自分で撮影等を行っていたれいなさん。その中で、なぜPOOLO JOBに参加したのでしょうか。その理由について、これまでの心境の変化を聞いてみました。

18歳でカメラに出会い、それからはカメラなしでは生活できないほど、ハマっていたれいなさん。その流れで「大学卒業後はカメラに関わる仕事がしたい。表現者やクリエイターとして有名になりたい」と思うようになりました。

そのため、大学卒業後は就職はせず、表現者やクリエイターとして有名になるために写真を撮り続ける生活を送っていました。しかし、そんな生活をしている中で他の表現者やクリエイターの方の作品を見るようになり、レベルの違いを感じてしまったそうです。それから自信を失くしてしまい、スランプに。それは、写真を撮ることから離れそうになるほどでした。

それでも友達から『写真を撮りに行こう』と誘ってもらったおかげで写真を撮ることを辞めはしませんでした。その後は表現者やクリエイターとして有名になることは諦め、広告業界に就職をし、働きながら趣味で写真を撮るスタイルに。

しかし、本業の中でお客様との関係も深くなり、仕事以外の付き合いも増え、休日もお客様や会社の人と会うことが多くなりました。その結果、自分の時間を確保することが厳しくなってしまったのです。

このような日々が続き、れいなさんの中であることを考えるようになりました。

“場所にとらわれない働き方をしたい”

『何をすればいいか、何か行動をしなくては』と悩んでいたタイミングで、Instagramの広告でたまたまPOOLO JOBの募集を見つけました。『写真を撮ることや旅をすることを仕事にしたい』と思っていたので勇気を出して、応募をしました。

また、最初は表現者やクリエイターとして有名になりたかったれいなさんですが、社会人やPOOLO JOBでの生活を過ごして、新たな想いをもつようになりました。

「身近な人のインフルエンサーになりたい」と思うようになったのです。

「写真について勉強をしているときに、旅先を決めるときはInstagramで写真を見て、決める人が多い。また、有名なインフルエンサーの写真や投稿ではなく、身近な人や家族の口コミやInstagramの投稿を見て、旅先を決める人が全体の90%も占めているということを学びました」

この事実を知ったれいなさんは、「私の撮った写真や投稿を見て、少しでも旅をしてくれる人がいたらいいなと思うようになった」と笑顔で話してくれました。そして、今後はその活動が仕事にできれば理想だと考えています。

だからこそ、POOLO JOBで発信力やライティングなどを磨き、“近くの人に旅や写真の魅力を届けるインフルエンサー”になることを目指しています。最後に「はっきりとした目標は決まっていませんが、POOLO JOBの学びやこれからの生活の中でやりたいことを見つけていければいいな!」と話してくれました。

友達との思い出の1枚

今回、れいなさんへのインタビューを通して、写真への愛に溢れた方だと感じました。れいなさん自身が写真を通して、人生が変わったように“写真のチカラ”を信じているのだと思いました。

その想いから身近な人のために、写真や記事を通して少しでもチカラになりたいと話している姿にはれいなさん自身の写真を通して人生が変わった過去の経験があるのだとわかり、これまで以上に私もれいなさんの写真や記事が大好きになりました。また、これほど素敵な方に出会え、インタビューをすることができ、心の底から感謝をしています。

れいなさんのもつ、“写真のもつチカラ、れいなさんの想いや愛”が読んでくれた方にお伝えできていれば嬉しいです。

取材対象者:泉谷れいな 様
取材・執筆:堂園 健太

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