あなたが不安に思っていることなんて起こりません
こんにちは!
‘‘あなたが不安に思っていることなんて起こりません‘‘
なんて偉そうに書いてますが
あなたは不安に思っていることがありますか?
‘‘ある‘‘って方、安心してください。その不安に思っていることの9割は起こりません。
もう少しいうと、仮に起きてしまってもあなたにとってそこまで大きな問題ではありません。
そして、本当に起こったらまずいのは‘‘自分が想像もしていないことです‘‘
これがどういう意味なのかお話していこうと思います。
不安はリスクマネジメント
仮にあなたが個人でレストランを経営していたとします。
「今日は沢山お客さんが来てくれた。売上は好調!!
でも今日はビールの注文が多かったから明日足りなくなるかも。」
って状況だったらどうします?
当然発注しますよね!仮に発注できないのであれば、近くの酒屋さんに買いに行きますよね。
凄く単純な話ですが、不安に思ったからこそビールの欠品を回避できていますよね。でもこれが「沢山お客さんが来てくれた。売上好調だぜぇ~」なんていって終わってたら、次の日ビールがないことに気づいて大勢のお客さんが怒って店を出ていくでしょう。
つまり、不安に思っているということは
リスクマネジメントができている状態
だと僕は思ってます。(不安は準備ですよ)
思い出してみてください。1年前の自分の心配事とか不安を
案外浮かんでこなくないですか?よ~く考えたら、出てくるかもしれないですが、1年前から今まで引っ張ってきた不安ってありますか?
ほとんどないですよね?その瞬間は不安になりすぎて、‘‘もうどうしよう‘‘ってなってたことも今となっては忘れているor笑い話になっている程度です。
僕らはそれらの不安を乗り越えて今ここに生きています。
しかし、本当に起きちゃうのは不安にも思っていないこと。
絶望は僕らの想像なんて軽々と超えてやってきます
「よし、ビールの補充はおっけい。今日は疲れたし帰ろうか。」
翌日
「今日もお客さんは沢山来てくれるかな?」
なんて気分で店まで歩いてると、横を次々と消防車が追い抜いていく。
時すでに遅し、自分のお店が全焼していました。
原因は前日に確認もせずガス栓が開いたまま店を出たことだった
こんなことあったら恐くないですか?
明らかに準備不足、少しの不安があれば回避できましたよね。
ただ、不安になっても回避できないこともあります。
代表的なのは天災
もうこればっかりは僕たちじゃ予想できません。
実際に日本は地震大国です、いつ絶望が襲ってくるかわかりません
「地震がくるのは防げないから不安に思っても仕方ないのか」
いやそうじゃない、いつくるか分からない地震だけど水や食料を備蓄しておいて生存確率を上げることはできる。
これが起こるかもしれない不安に対して準備ができている証
だと僕は思ってます。
最後に
なんとなく理解していただけましたか?
不安を抱えておくのはストレスにもなります。
ただ、不安に思うことによって
・回避・準備・覚悟はできるということ
・一番恐いのは不安にすら思ってなかったこと
ストレスにならない程度には不安要素を増やしておきましょう。
仕事などでも確認、リスク管理能力は必須ですよね!!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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