見出し画像

#5 Pickup Game(ピックアップゲーム)

こんにちはZONOです笑。

過去2回、AT(アスレチックトレーナー)の投稿が続いているので、今日は少し話題を変えて、アメリカでよく行われるピックアップゲームについて話していきたいと思います。

ピックアップゲームとは、アメリカの体育館やストリートコートで行われる5対5のバスケの試合のことです。ここ何ヶ月かはコロナウイルスの影響で出来ていませんが、僕もよく学校のジムなどで参加してました。まず、ピックアップゲームに参加するには暗黙のルールみたいなものがあり、自分を含む5人のメンバーを自分で見つけてチームを作らなくてはいけません。コートに行けば誰かしらいるので適当に誘って、とりあえずチームを作る感じです。初対面とか初心者とか関係なしにその場にいる人でチームを組みます。なので、バスケを通じてたくさんの人と友達になれたりします。試合は基本勝ち残りです。ここで、このピックアップゲームに参加するときに、体格の小さいアジア人が恐らく経験するであろうことが1つあります。それは、”全くパスがこない”です。留学当初は、試合中、ボールに2~3回ぐらいしか触ってないんじゃね?ってくらいパスがもらえませんでした。そこで僕が編み出した作戦がズバリ”僕も誰にもパスをしない”笑。とりあえず、ボールを持ったら自分で1対1、もしくはシュートを狙いに行きます。こいつはバスケが出来ないだろうと思われてるときに、1つ良いプレーを見せれると相手チームや仲間から”He can play ball !(あいつ中々やるぞ)”とか”He is good!"、”Wow !”、”Yeah!Let's go!”みたいな声が聞こえてきたりします。そうするとチームメイトたちから認めてもらえたのか自然とパスが来るように。その瞬間がとにかく嬉しいし、楽しい。僕にとって、これがアメリカでピックアップゲームをするときの一つの醍醐味でもありました。また、大学のジムでバスケをしているとき、運が良いと大学のバスケチームの選手が来たりすることもあります。僕の卒業した大学は小さいですがDivision I なので、アメリカのハイレベルな選手と試合が出来るのは、とても貴重な体験でした。早くコロナが落ち着いて、バスケしたいですね。

もし、皆さんもアメリカに来たら、是非ピックアップゲーム参加してみてください。それではまた明日!

Seize the Day


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?