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おススメ子育て・教育本(1)「マンガでやさしくわかるアドラー式子育て」

こんにちは、ぞみーです。
長男出産以来7年間で、家事育児仕事の合間に子育て・教育関連本を読んで、その数100冊以上となりました。その中でおすすめの本を紹介していきます!(ほんとはいつか自分の本を紹介してみたい・・・)

今日は私が初めてアドラー子育てを知った本を紹介します。

良いママでありたいと思いながら、イライラガミガミママだった5年前の私。保育園転園で泣き叫ぶ長男の声を聞いて、児童相談所に通報されるという事件もあり、なんとかイライラしないママにならなければ・・・と思って検索して見つけた一冊が、「マンガでやさしくわかるアドラー式子育て」でした。

マンガでエピソードが書かれ、その後に文章で解説が書かれるという構成で、子育てで忙しくしている私にはとても読みやすいものでした。
そして、この本を読んで今までの自分の子育てとの違い、考え方の違いに衝撃を受けるのです。特に衝撃を受けたのは、こちらの一節でした。

子育ての目標は子どもの自立です。
子どもが自分で考え、判断し行動できるようになるには、子どもの頃からさまざまな経験をし、試行錯誤しながら成功体験を積むことがとても大切です。一方、子どもに何か問題が起きたとき、何もかも親が手出し口出しをして、問題を解決していたら、子どもはどうなるでしょう。
これでは、子どもが自分で考え学ぶ機会を奪うことになってしまうのです。

「マンガでやさしくわかるアドラー式子育て」原田綾子

それまでの私は、子供が怪我をしないように、他人の迷惑にならないように、きちんとしなければならないから・・・とかなり手出し口出ししておりました。着替えや保育園準備はもちろん親の役割。道で少しでも寄り道しようとすればダメ。長男が興味を持って何か触ろうとしたら、危ない、汚いからダメ。長男ができないことがあれば、ママがやってあげるよ。
よかれと思って手出し口出ししまくりでした。

そんなことをされていた長男、そりゃ反抗しますよね。
2歳のイヤイヤ期はまぁひどいものでした。言うことは聞かない、ヤダと言って泣きわめく、手を振り払って駆けていく・・・
いろんなことを長男のためにしなければならない上、イヤだと泣きわめかれる私はまたイライラする・・・
すべてにおいて悪循環でした。

そんな状況だったので上述の一節に衝撃を受け、子供の自立を助けるイライラしないママになりたいとアドラー子育てを実践することに決めたのです。
そして、この本を書いた原田綾子さんの講座を受講し、本格的にアドラー子育てを学ぶようになったんです。

あれから5年。自分でもアドラー子育ての講師資格を取った今となっては、あの時この本に出会ってよかったと心から思っています。
いきなり講座を受講するのは・・・と思う方にはおススメの一冊。
ぜひこの本でアドラー子育ての世界をのぞいてみてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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