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アドラー子育て的、機嫌最悪の子供への対処法

こんにちは、ぞみーです。
子育てしてると子供が機嫌悪くて大変ってこと、日常茶飯事ですよね。忙しい時にぐずぐず言われたり泣き喚かれたりすると、ついイライラしてしまう・・・めっちゃ分かります!
そんな時、アドラー子育てを実践している我が家ではどうしているか、紹介しますね。

子供の行動には必ずある目的がある

子供が親に対してわがままを言ったり、泣き喚いたりするとき。もちろん表面的には何かの要求を呑んでほしいとか、甘えたいとかの理由があります。ただそれだけじゃないんです。アドラー心理学では、その根底にはある目的があると考えています。
それは、親の注目を集めたいというもの。
子供は、いつだって親に注目されようと一生懸命なんです。なんとか自分の方を見てほしいという思いで、あれやこれやと行動するんですよね。

そのあれやこれやは、親からしていい行動もあれば、悪い行動もあります。
そして悪い行動こそ、親的にはイライラしたりやめてほしいと思うので叱ったり注意したりして注目してしまうもの。そうすると、子供は「この行動をすれば構ってもらえる!」と味を占めてしまい、何度も同じ行動を繰り返すのです!!

ぐずぐずギャーギャー言う我が家の子供達の例

我が家でも、子供ちがぐずぐずわがままを言ったり、ギャーギャー泣き喚くってこと、もちろんあります。そんな時にどう対応するか。

子供たちの術中に引っかかってイラッとして叱ってしまうこともありますが、大抵はスルーです。はい、あえての無視です。話しかけない、応答しない。
そしたら子供達、しばらくすると「あれ?」って思うんですよね。「ママは全然振り向いてくれないぞ」と(笑)そして必ず聞いてきます。「聞いてるの!?」って。
そしたら言うのです。「落ち着いてからじゃないと話ができないから、まずは落ち着こう」って。そして落ち着くことができれば、子供の気持ちを聞いて話し合うんです。

初めてやってみるお子さんならまだ練習が必要ですが、子供達って自分で自分の感情をコントロールすることができるもんなんですよね。外国でもTime Outっていうのがありますが、それは子供達が静かな場所で自分で落ち着く時間を与えるんです。感情を自分でコントロールすることができると、親が子供達を信じているので、こういう対応を取れるんですね。
我が家も長男は4歳ごろ、次男に至っては2歳ごろから、落ち着いてみようと言い聞かせてきました。まだ練習が必要ですが、3年ほどやってだいぶ落ち着くまでの時間が早くなってきました。

落ち着いて話せば、奥の奥にある気持ちが見えてくる

そして、子供が落ち着いて話せば泣き喚いたりわがままを言う奥の奥の気持ちが見えてくることがあります。

我が家の長男、ちょうど昨日スクールで将棋大会だったんです。家に帰ってきて、将棋大会の話をする間も無く「お腹すいた」だの「このご飯は食べたくない」だの「テレビが見たい」だの、なんか機嫌悪くてごねている。。
とりあえず、床に転がって喚いている長男に落ち着きなと声をかけて、落ち着いた頃を見計らってどうした?と聞いてみると・・・

ポツリと「悔しい」と。

どうやら、将棋大会でプール戦では全勝したけれど、各プールの勝者が持っていた持ち駒ごとに付与されるポイントが足らなくて上位8名の決勝に行けなかったらしいのです。聞くと9位やったとか。
それは悔しいね・・・と、しばらく長男と色々と話をしました。

こんな感じで、機嫌が悪い子供に対してアドラー子育ての対応方法をご紹介しました。
皆さんの対応方法はどんな感じでしょうか?
では今日はこの辺で。

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