探究力と勇気づけ子育ての関係③ ~好奇心を伸ばすには~
こんにちは、ぞみーです。
先日より、「探究力」と「勇気づけ子育て」の関係についてお話しています。
近年、教育現場ではこれまでと異なる学び方が導入されてきました。
そのため、学びに必要な力も変わってきています。
そんなお話を、昨日までのnoteに書かきました。
上記のnoteに詳細を書いた、これからの学びに必要な「探究力」。
これを伸ばしていくには、どうすればよいのでしょうか。
本日は、「探究学習」に飛び込んでいくための力、すなわち好奇心の伸ばし方を、紐解いていきます。
子供は誰でも好奇心を持っている
学びへの一歩を踏み出す原動力となる好奇心。
実は「探究力」の中でも一番大切なものだと言っても過言ではありません。
この好奇心、実は誰でも本来持っているものです。
特に子供は好奇心の塊です。
いろんなものを触り、試してみて、世界を知ろうとしています。
ですが多くの親御さんは、
「そんなもの触ったら危ない」
「汚いからダメ」
「部屋が散らかるからこちらで遊んでいなさい」
と、子供の好奇心を潰してしまうのです。
好奇心を伸ばすには
そんな本来子供が持っている好奇心を潰さず、伸ばしていくには、どのような働きかけをするのがよいのでしょうか。
例えば、子供が水たまりに飛び込もうとしている時。
あなたならどうしますか?
多くの親御さんは、「汚れるからダメ」と止めるでしょう。
ですが、子供が水たまりに飛び込もうとする背景には、
「水たまりに飛び込んでみたら、どうなるのだろう」
「なんか楽しそうだ!」
という子供の好奇心があります。
だから、ダメと言いたい気持ちを飲み込んで、子供がやってみることを見守ることが大切です。
そうすると、子供の好奇心は満たされて、次の面白そうなこと、やってみたいことに飛び込んでいくサイクルが生まれるのです。
でも、子供の好奇心をダメだと潰してしまうことが続いていくと、、、
だんだんと好奇心を感じても、「どうせやっちゃダメって言われるだろう」と自己完結してしまうようになります。
そして、果ては好奇心を感じることすらできなくなってしまうのです。
「勇気づけ子育て」で好奇心を育てよう
実はこの子供の好奇心、「勇気づけ子育て」を学び実践することで、家庭で簡単に育てていくことができます。
「勇気づけ子育て」とは、アドラー心理学という学問を子育てに活用した子育て法です。
子供に共感したり、勇気づけの声かけをしたりと、ママが困ったときにすぐに使える子供への対応方法がたくさんあります。
そんな「勇気づけ子育て」の根底にあるのが、
子供を一人の人間として尊敬信頼し、子供の力を信じて見守り、時にサポートする
という考え方です。
この考え方に基づき、子供が好奇心を持ってやろうとしていることを見守る。
ただそれだけで、子供の好奇心はぐんぐんと育っていくのです。
それでは本日はこの辺で。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は「探究力」のうち、非認知能力を伸ばす方法についてお話します。
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