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「勇気づけ子育て」を紐解く⑤~子供のありのままを受け止める~

こんにちは、ぞみーです。

私がおすすめする子育て方法、「勇気づけ子育て」。
これからの世界で必要とされる、「探究力」を育てていくことができる子育て方法です。
(「勇気づけ子育て」の概要はこちらの記事からご覧ください。
 「探究力」について詳しくはこちらの記事をご覧ください。)

この「勇気づけ子育て」、ブログを読んでくださっている貴方にもっと知っていただきたいので、いろんな角度から考え方をご紹介する連載を書いていきたいと思います。

本日は、子供のありのままを受け止めるという点についてです。

悩める現代のママたち

SNSを見ていると、「子供が○○できない」というお悩みを持つママたちが非常に多いように見受けられます。

情報があふれる時代になったことで、他人の子育ての様子を簡単に見ることができます。

それゆえに、他の子供と比べて自分の子ができないことがあるということが目につきやすくなってしまっているのです。


そんな悩めるママたちにおすすめしたいのが、「勇気づけ子育て」です。

「勇気づけ子育て」には、

"子供を一人の人間として尊敬信頼し、子供の力を信じて見守り、時にサポートする"

という考え方がベースとしてあります。

これを心に留め置いていると、他の子と我が子を比べることなく、ありのままの我が子を受け止めることができるようになるのです。

怖がり次男

我が家の例をご紹介します。

現在5歳の次男は、少し慎重で怖がりな性格のようです。

3、4歳のころまでは、公園に遊びに行っても遊具で遊ぶことがなかなかできませんでした。

滑り台はもちろん、ネットの上を歩いていくような遊具なんて、下が見えるために「怖い~」と言って絶対渡れませんでした。

あなたのお子さんも、そんなところがありませんか?


そんな子を持つ親としては、

「チャレンジすることで達成感を味わってほしい」
「同じ年頃のあの子はすいすい渡ってるじゃないの」
「他の子はあんなに楽しそうに遊んでいるのに、うちの子は・・・」

という思いがムクムクと湧き上がってきます。
実は次男を見て、私もちょっとはそう思いました。

でも「勇気づけ子育て」の考え方を思い出して、

「次男は次男。大丈夫、彼のペースで成長していくだろうから見守ろう」

と思い直したのです。

1年後の次男の成長

それから1年ほど経ち、次男が怖がって全く遊べなかった遊具がある施設に再度遊びに行きました。
ネット状の遊具がある施設です。

「今回もネットの遊具では遊べないかな」と考えていた私は、次男にネットの遊具で遊ぼうと促すことはしませんでした。

ですが、、

その遊具をみつけた次男は、まったく躊躇することなく走って行き、遊具で遊び始めたのです。
1年前、怖がって遊具の上で一歩も動けなくなっていた次男はもういませんでした。

大喜びで遊ぶ次男の姿を見ながら、「勇気づけ子育て」の考え方で悩まず見守ってよかったと心から思いました。
そして、次男の成長をとても誇らしく思ったのです。

さらに、遊びから戻ってきた次男の顔は満足感であふれていました。

彼は、1年前の怖くて動けなかったことは覚えていないかもしれません。
でも自分の力で成長して、できなかったことができるようになったのです。

この経験はきっと、次男の心に「探究力」の要素である自信や達成感を与えてくれ、彼の非認知能力が高まったことでしょう。
(非認知能力が何かはこちらの記事をご覧ください)

まとめ

もし私が「勇気づけ子育て」を知らなければ、怖がりの次男に対して何とかしなければと焦っていたかもしれません。
ですが、「勇気づけ子育て」のおかげで思い悩むことはなく、平穏な心を保ったまま子育てをしていくことができました。

さらに、何も手出し口出しせずに見守ることで、次男が自分で成長していくことができました。
その結果、次男の「探究力」を高めることにつながったのです。


このように、ママにも子供にもメリットがある「勇気づけ子育て」を、あなたも実践してみませんか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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