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日本の教育改革が進まない理由は〇〇にあったという衝撃

こんにちは、ぞみーです。
まぁ薄々わかってきてたんですけどね、やっぱりかぁぁ!って記事を見つけたので、今日はそれを紹介します。

東洋経済オンラインのある記事

その記事は以前このnoteでも紹介したオルタナティブスクール、ヒロック初等部の校長・蓑手章吾さんとお笑い芸人の土佐兄弟の卓也さんの対談記事です。
2児の父でもある土佐さんが蓑手さんに公教育への疑問を切り込んでいくというもので、すごく面白く考えさせられました。

日本の教育改革が叫ばれていますが、それが遅々として進まない理由、公教育の実態が赤裸々に語られており、ぜひ多くの保護者に読んでもらいたいです。

薄々気づいていた、衝撃の真実

この記事で私が衝撃だったのがこちらの文です。

僕が主張した、「学びは本来楽しいもの、もっと自由に楽しみながら力をつけることが大事」という考えには非常に多くの批判がありました。「何を言ってるんだ、苦行をしてこそ勉強だろ」とか、「歯を食いしばる力がないから最近の若者は駄目なんだ」というコメントを目の当たりにして、「そうか、世論は圧倒的にこっちか」と改めて実感しましたね。とくに強いのは保護者の声です。個々の学校はもちろん、文科省や教育委員会も、保護者に「NO」と言われれば動けないのが現実です。
https://toyokeizai.net/articles/-/585387

私も蓑手さんと同じく、
学びは楽しいものだ、楽しく学ぶ中で子供達の力は伸びていく
と考えているのですが、まだまだ「勉めることを強いる」であるべきだと考えている保護者が圧倒的多数なんですね…

子供をオルタナティブスクールに通わせていると、周りも同じような考えの方が多いので世間の流れが変わってきていると勘違いしてましたわ。
でもまぁTwitterとか見てると中受についての話題や、幼児期からいかに勉強習慣をつけるかなどの話題が豊富ですから、まだまだ主流は昔ながらの教育ってことなんですよね。

このままでは日本の教育は変わらない

教員や文科省、経済産業省が未来の教室だとかGIGA構想だとか、いくら頑張っても古い教育に囚われている保護者という抵抗勢力がいるなら結局変わらないですよね。

トップダウンでの公教育の変化に期待できないから、記事でも言われているようにヒロックや東京コミュニティスクール、ラーンネットグローバルスクールのようなオルタナティブスクールでの実績を地道に逆輸入するしかない。でもそんな逆輸入も抵抗される恐れがある。

つらい、つらすぎる笑
日本の教育が変わらなければ、これからも日本はどんどん世界から離れていってしまいます。

私がやっていきたいこと

ってことは、日本の教育を変えていくには、保護者の意識を変えていくのが大事ってことですよね。意識高い系親を増やしていくのが大切ってことです。
むふふ、難しい!でもその難しいことをしていきたいなーと、私は思っています。まだまだ力不足ですが。

私がおすすめしている、子供を尊敬信頼し、子供の興味関心や自立をサポートするアドラー子育て。実はこの親の関わり方が、我が子のオルタナティブスクールでのスタッフの関わり方にそっくりなんです。だから、まずはこの子育ての考え方を多くの保護者に伝えて、新しい子育て・教育についても知っていってもらいたい。そんな風に考えています。

本業も家事育児もある中なかなか進められないところもありますが、まずはコツコツ発信していくところから。頑張りまーす!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。スキ、フォローしていただけると嬉しいです!

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