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「わからなさ」を楽しむ


先月観劇した
高橋一生さんの一人舞台『2020』
のパンフレットで、こんな発言が印象的に残った。

「(前文略)芸術には不条理なものや、一見すると「わかりやすいとは言えないもの」が昔から存在していて、「わかりやすさ」の定規では測れない魅力を持つものに、どうしようもなく惹かれる自分がいるんです。」
『2020』パンフレット(高橋一生さんのインタビュー)




わかりやすいとはいえないものの魅力…


普段、仕事中は特に、
文章や説明は分かりやすく!簡潔に!
を強く意識してる。

だって、ほら、長ーくってつらつらと言葉が書き連ねられた仕事のメールとか、
もう読む気起こらないもん…。メール画面いったん閉じちゃうよねぇ…。

会社員として仕事をするうえでは「分かりやすさ」は非常に大事。

でも、だからこそ
仕事を離れた、
芸術や文学に触れる時間は、
私も「わからなさ」を楽しみ、わくわくしながら味わえるようになりたいな。

それが心の豊かさなんじゃないかな。

わからないって、面白い。って

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