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ADHDだから仕方ないって全てを片付けよう


人気のない田圃道。飛行機雲が突き刺さる青い空の先を見ていた。


振り返ってみると、人生辛いことしか思い出せない。一大イベントは全て悲しいことだった、泣きたいことだった。
でも、その全てて私は泣いていないんだ。あーあ、今更、泣いておけばよかったって思う。素直に泣いていれば、愛されていたかもしれない……なんてね。あるわけない。いつだって泣いたら終わってしまう気がしたんだ。誰も傷つけたくなくて、自分1人で傷ついてた。偽善者みたいで気持ち悪いね。ほんと嫌になる。気持ち悪い。ごめんね。 

つまり、どういう話か?……うーん、なんだろう。全然、関係ない話してもいい?

泣くことはダメだとか、そういう風潮やめたほうがいいってわかるんだけどさ、申し訳ないことに、私泣かれるとイライラしちゃうんだ。本当に、変な話だよね。でもだめなんだ。私は人前で泣いたことがないから羨ましいんだ。羨ましくて、羨ましくて、イライラする……。
そう、嫉妬。悲しいね。子供の時期にやっておけばよかったね。

はあ、いつから背負ってるんだっけ。ほんと、やめたい。愛が欲しい。愛されたい。愛されたい。愛されたい。愛されたい。数千回は言ってるな。でも無理なんだ。私は心を開けない。人を信用できない。大丈夫って言われても、できるようなものじゃない。拒否してしまう、手が震えてしまう、恐怖におののいて呼吸が早くなる、動悸がする。最悪だ、最悪。でも幸せになりたい。欲張りだ。欲張りで傲慢で、でも愛されたい。

「愛すことができない人は愛されない」とか、ほんとそういう言葉には傷つけられる。甘い言葉が欲しいね。「自分を傷つけて相手を守るなんて優しいね」だとか、甘い言葉を言われたい。

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