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めちゃくちゃもったいないNoCodeツール『STUDIO』

僕は最近訳あってNoCodeと向き合う時間が増えてきているんですが、NoCodeツールでWebページひとつ作るのにも割といろんな向き合い方があるなと感じているので、積極的にいろんなツールを使ってみています。

そんな中今回は『STUDIO』というNoCodeツールがめっちゃくちゃもったいないことになっているのでその件についてお話ししたいと思います。

『STUDIO』とは?

STUDIO(studio.design)は、とても貴重な完全日本語対応のNoCodeツールです。

STUDIO が得意としているのは主にWebページの制作で、非常に便利なテンプレートがいくつか用意されており、簡単なWeBページを作りたいだけの日本語ユーザーにとっては現状最もEASYな部類のツールです。

『STUDIO』のすごいところ

STUDIO はとにかくユーザーフレンドリーは設計で、CSSやHTMLが全く分からなくても正直いけちゃいます。

QRコードを読み込めばiPhoneなどでリアルタイムプレビューも簡単にできるので、プログラミングの知識が皆無でもいじっていれば大抵のことはそのうちなんとかなります。

触ってみると意外ととっつきにくいNoCodeの世界ではこれだけで十分素晴らしいツールなのですが、さらに STUDIO は「Web Design, Redesigned」と銘打っているだけあってデザインがとにかく秀逸です。

各テンプレートは全て意味のない装飾を剥ぎ取ったシンプルで洗練されたデザインになっていながらも、何かを足したくなるような物足りないデザインではありません。

『STUDIO』の致命的なバグ

ここまで褒めちぎっているのですから僕が STUDIO を好きなのはもう十分伝わっていると思いますが、だからこそ致命的な欠点が見逃せません。

今回僕が出くわした致命的なバグは、この記事を書いている今現在(2020/04/09)まだ修正されていませんので STUDIO を使用されているかたがこの記事を読んでいらっしゃったら、どうかお気をつけください。

バグの内容は以下です↓

「コーポレートサイト用テンプレートにあるiframeのコンテンツをカスタムで書き換えようとしてHTMLを直書きすると謎の無限ループに入り何もできなくなる」

現状これについて STUDIO に問い合わせているところですが、今のところ僕が STUDIO で制作していたコーポレートサイトはエディター画面に入るだけでMacBookのファンが爆音で周りだし一切手のつけようがありません。

幸いにも納期の迫る案件ではなかったため、今回は他のアプローチに切り替えることが問題なくできましたが、時間に追われていたらなかなか怖かったでしょう。

とにかくもったいない、アップデートが待ちきれない。

このバグの他にもUIで納得のいかない点がいくつかありますが、きっと STUDIO の開発チームはさらなるアップデートを重ねて、より理想的なNoCodeツールに仕上げてくれることでしょう!

僕のようなコーディングが不得意だけどWeb制作は自分でしなくちゃならないリソース少なめの人間には STUDIO のようなツールの存在は非常にありがたいので、これからもバリバリ利用させていただきたいと思います。

がんばれ STUDIO 開発チーム!!

そしてここまで読んでいただき本当にありがとうございました。


2020/04/10 追記

STUDIOさんからご対応いただき一旦僕のサイトは復帰できました。
今回のバグは一度起きてしまうと画面が凍りついてしまうためこちらからはほとんど一切の対応ができなかったので、STUDIO運営チームの方を共同編集で招待し直接iframeを削除してもらうことで解決いたしました。

親切にご対応いただいた STUDIO の Shoya 様
この度はありがとうございました!

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