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言葉の海

私は海に縁がない。数駅先に海がある場所に住んでいるにも拘わらず、つまりは積極的に海に触れようとは思わないまま暮らしてきた。
その分、たまに訪れる海は私を揺さぶるのだ。

その日、私は一人で海へ向かった。JRを使うとあっさりと辿り着いた。
何か目的がある訳ではなかったので、ぼうっと波や釣りをする人を眺め、穏やかな音に包まれていた。ぼんやりとではあったが、考え事をするにはぴったりの場所だった。

そこで、私は思ったのだ。こうやってぐるぐると考えていることを文章にしたい。それはきっと楽しいだろう、と。

そして、その日にnoteを始めた。

#わたしと海

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