朝の一杯は、やっぱり烏龍茶。
朝起きて、最初に考えること。
「今朝の烏龍茶は、何にしよう?」
…春を全身で感じたいから、台湾の高山烏龍茶かな…。
…シャキッと目覚めたいから、広東省の単叢かな…。
…今朝はすごく寒いから、福建省の岩茶かな…。
眠くて二度寝しそうになるのを、
朝活ならぬ朝烏龍茶の魅惑が毎朝ギリギリのところで
勝利し、なんとか起き上がる。
お茶はいろいろあるけれど、烏龍茶にこだわるのには
理由がある。
それは、「香り」。
清らかに立ちのぼる花のような香り。
甘くて蜜のような華やかな香り。
熟した厚みのあるフルーティな香り。
ミルキーでまろやかな柔らかい香り。
火の気配を感じるナッツのような香り。
烏龍茶の香りは本当に豊かで、自然の恵みに感謝せずにはいられない。
そんな香りに包まれて、「日常こそ最高に贅沢」と感じる朝時間を一緒に過ごしませんか。
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