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7月3日の雑記。或いはTwitterにハックされる私達の筆。

たわいもない話を書こう。
なんだろう。先日の雑記で味を占めてしまった。

Twitterを始めてからは、ブログやNoteからは離れていた。
長い文章に忌避感があったのだ。

ちょっと思いついたことを、 Twitterで140文字に押し込むことは娯楽だが、
好きなだけ文章を書けるブログに文章を書き流すことは苦痛だった。
なぜだろう。

……あ、このテーマは昨日の雑記の続きになってしまう。
やめだやめ。ハイやめやめ。問いの答えは昨日のnoteを読んでください。

もっとね、気楽なことについて書きたいのですよ私は。
びっくりドンキーのチーズトーストが美味しかったとか、
ゆで卵についてくる小袋の塩が明らかに一人ぶんじゃないぞとか、
そういう、たわいもないことについて話したいのですよ私は。


そう。いや、ひとつわかった。
文章を書くにはテーマが必要なのだ。だから書けない。
ブログの文章を一本書き上げるには、「この文章は何々について書かれています」というテーマが必要なのだ。だから書けない。
ブログ記事の執筆に取り掛かるためのテーマなんて、日常生活ではそうそう訪れないよ。
大多数の人間は、そこまでダイナミックな生活を送っていないのだから。

そして、テーマを定めたら定めたで、それを体裁の整った一本の記事にするというのも大変なわけで。だからみんな120文字にまとめちゃう。120文字なら書けるから。


しかし、よく誤解されているが、文章は短くする方が難しいのだ。
薄めるだけならいくらでも薄められるが、短く詰めるのはほんと難しい。
情報の取捨選択をしなければならない。
最終的には接続詞や漢字の開きをこねくり回して数文字を稼いだりする。
なのに、そんな難しいことまでして、120文字の短文にまとめる方が楽というのは、どういうことだろう?

おそらくこれは、取り掛かるまでのイメージの問題なのだろう。
120文字のコンパクトな入力欄が、いかにもお手軽な印象を与えてくれる。
“執筆感”を取り払ってくれる。
だから書ける。書き始めさえすれば、後は書き上げるだけだから。
今私がやっているように、noteに思いの丈を垂れ流している方が、実はずっとストレスフリーな状態なのに。
みんな難易度の高いTwitterの短文の方をハードル低く感じている。
面白いね。ハックされてる。
私達の執筆システムがTwitterにハックされてるぞ!


はい。うん。はい。
たわいもない飯の話とかしようと思ったらこれですわ。こわいね。
もう少し気楽な文章を書けるようになりたいですね。
おわりです。

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