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息を吸い過ぎるのがなぜ良くないのか

お久しぶりです。

出雲市で呼吸に着目した整体とパーソナルトレーニングを
提供している癒源の園山です。

呼吸の勉強を深めていく中でようやく投稿できるところまで
落とし込めてきたので、これから少しずつ投稿していきます。

そもそもなぜ、呼吸が必要なのか?

これを紐解いていきますが、
体内の酸素が不足しているから酸素を取り込む必要性があり、
対して二酸化炭素の増加しすぎないように排出しなくてはいけないからです。

酸素とは脳の栄養源であり、エネルギー代謝において必要不可欠です。
なぜなら、呼吸で取り込んだ酸素を
細胞のミトコンドリアによってエネルギー生成するため。
※ミトコンドリアについて話すと長くなるので今回は割愛します。

私たちは無意識に呼吸を行っていますが、
1日に何回の呼吸を行っているかイメージがつくでしょうか?

1日の活動で必要な酸素を得るために、
2万回の呼吸が行われていると言われています。

この呼吸運動が阻害されると、
脳は疲弊してに日常生活から仕事、スポーツにおける
パフォーマンス低下へと繋がっていきます。

では呼吸をたくさんすればいいか?と言われたら
そんな単純な話ではありません。
呼吸回数よりも1回1回の質が大事になってきます。

浅い呼吸が続くということは、必然と呼吸回数が増えていくことに。
この場合、脳への酸素供給が不足して息の吸い過ぎにつながります。

吸う回数が増えれば、脳にも酸素が行き渡るのではないかと
思われる方も多いと思いますが、
酸素が脳へと行き渡る過程はそんな単純な話ではないです。


◯酸素が脳へと届くまでのプロセス

息を吸う→血液中のヘモグロビンと酸素が結合する→体内の二酸化炭素量が適量であれば、全身の細胞へ酸素が行き渡る→細胞でエネルギーが生成される

簡単にこういった流れで酸素は細胞に行き渡るのですが、
息の吸い過ぎで体内の酸素は増え、反対に二酸化炭素量が少なくなると、
ヘモグロビンが酸素を手放さず、細胞への酸素供給が低下することにつながります。

この結果、
・自律神経の乱れ
・感情の起伏の激しさ
・痛みに敏感になる
など

こういった体への不調へとつながります。
次回はこの息の吸い過ぎが及ぼす体への悪影響をまとめていきます。


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