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徒然もの草 〜その9〜

ここのところ物騒なニュースが続いているが、年末年始にかけて皆様におかれましてはいかがお過ごしだろうか。
我が家は相も変わらずねこ様ファーストののんびりした家庭であり、段ボールハウス(作成費0円、コスパ最高!)があちこち置いてあって日々気分によって寝場所を変える「ノマドねこ」はなちゃんと、定位置「人様のベット」にて寝ていて気分によってスリッパを持ち逃げする「スリッパ泥棒ねこ」くるみちゃんが伸び伸び過ごしている。

お昼過ぎに産経新聞を読んでいると、政治欄にて面白い記事を見つけた。
ごみ焼却施設の駐車場にある車両作業用の地下ピットを「俺たちの部屋」に改造してしまった職員が停職処分となったとの記事だ。
昼食中に読んでいたため、思わずご飯を吹き出すところだった。
とある市役所職員として働いていた経験上、あり得ない稚拙な行動だったためだ。
確かに、職場にスペースが無ければ休憩場所が欲しくなる気持ちはわかるが、それを施設をまるで某TV局の「DAS⚪︎村」みたいにしてしまったらダメでしょうが。当人たちは作るときは密かに愉しかったのかも知れない。しかし、他所の元自治体職員であるけれども、これは本当に呆れるほど恥ずかしい。

最近は本当に自治体や教員などのモラルの低下が著しい。
政治においても汚職事件が報じられている。
本当にこの国にこのまま住っていていいのかどうかと悩む。
国に対して不信感を抱くこと著しい昨今だ。
そんな中で、何らかの原因で移住するという事に関わる記事を日経新聞で読ませて頂いた。

小さなインド洋の島国モルディブ。
周辺の島々から職を求めて人々が集まり「世界一過密な都市」と呼ばれる首都マレは徒歩で約1時間ほどの小さな島に人口約20万人が住っている。
気候変動による海水面上昇で、2100年までに国土の大半が水没する可能性が示されているという。

そんな中、過度な人口増加と水没の危機への対応で進むのが人工島「フルマーレ」の造成と同時に海に浮かぶ「水上都市」を造るプロジェクトだそうだ。
下記の記事で紹介されていたのは、水上都市のモデルハウスだ。
リビングは開放的で揺れもせず快適という。まるで高級リゾートのコテージにいるかのようだとの感想だ。
水上都市にはホテルやレストランも作り、交通手段は自転車やボートだという。
人口的には最終的に4〜5万人が暮らす事になる見込みだそうだ。

ただ、この水上都市構想は認知度が低く、人工島よりはコストがかからないというが、国費では足りず、費用をどう調達するのかという問題があるという。

国土水没という差し迫る状況下での対応をどう克服していくのか。
地球規模で起こる海水面上昇問題に関して日本よりシビアな移住問題である。

そうか、、、最近とみにDX(グリーントランスフォーメーション→読み方を良く忘れる)を掲げる企業やプロジェクトが出てくるが、時代の波に乗って日本経済が活性化してくれることを心から祈りつつ、今日のところ時間が無くなり収拾がつかない駄文になってしまい申し訳ないが、ここで筆を置こうと思う。


お読みくださった事に感謝し、それではまたの機会に!


_________ 続く。To be continued next story.


なお、参考にさせて頂いた記事は下記の産経新聞及び日経新聞の記事である。ぜひ皆様もご一読されたい。


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