天才という言葉は容易く使いたくないが、米津玄師は天才だと思う。
こんばんは、ZIMAです。
僕は米津玄師さんの曲はもちろんのこと、曲中の世界観、イラスト及びその中での世界観など、あらゆるものが好きです。米津玄師さんがデザインしたリュックサックは、僕の愛用品のひとつです。
リュックの表面には「HYPE」という文字が入っています。HYPEとは、新型コロナウイルスの影響で大阪公演以降が中止および延期になってしまった、米津さんが行った、行う予定だったツアーのタイトル名です。また、後ろには「Kenshi Yonezu」と筆記体でサインが入っています。
このリュックサックの他にも、Tシャツやマフラータオルなども売っているので、欲しい方は下のリンクから。
僕はハチ時代から彼の曲をよく聞いていましたが、個人的に米津玄師さんは天才だと思っています。僕は天才という言葉を容易く使いたくはないのですが、米津さんはその感性の高さや、人々を魅了する素質をいくつも持っている点で、天才だと思います。
では、一体彼のどのような部分にその魅力を感じるのか？それについて、彼の作品群とともに詳しく解説していきたいと思います！それではどうぞ！
✓サンタマリア
僕はサンタマリアの世界観が好きです。下手したら米津さんの作品群の中で1番好きかもしれません。米津さんが衣装を纏い、ユリのような花で出来た首飾りをしている姿が美しいです。また、米津さんが描いたであろう絵を集めた本を利用したり、途中で文字を象ったオブジェのような、雑貨のようなものが散りばめられているのを見ると、その完成度の高さが分かります。
米津さんの特徴として、「言い回しの特異さ」があります。サンタマリアの歌詞の中で、点滴のように涙を落とす、というものがありますが、僕だったらそんな表現はまず出てきません。小説家のような、この方の感性の鋭さにあらためて驚嘆させられます。
✓ポッピンアパシー
PVでは、米津玄師さんが物づくりをしている様子が特徴的なこの曲。こういう感じの動画を見ていると、僕はわくわくしています。物づくりの工程を見ているだけで楽しいんです。ブラウン管テレビが何台も重なって、その中で別々の、様々な映像が流れているのも好きです。
ポッピンアパシーとは、popping +apathyからなる単語です。poppingは「はじけるような」、apathyは「無気力感」というような意味合いがあります。「はじける無気力感？？」どちらかといえば対になるような言葉の組み合わせですね…。
ポッピンアパシーは、「MAD HEAD LOVE」との両A面シングルとして発売されました。MAD HEAD LOVEは陽、ポッピンアパシーは陰を表しています。よって、このCDは、互いに対になるものをテーマとして扱っていることが分かります。僕はそのことを知ったときに、「分かった！対になっているものをテーマにしているから、ポッピンアパシーという曲名も、対になっているものを組み合わせたんだ！」と想いました。しかし、このテーマが生まれた背景として、
「MAD HEAD LOVE」をリード曲としてリリースする予定だったが、ジャケットのデザインを描いている段階で、「MAD HEAD LOVE」のジャケットのイラストと対になるイラストが出来てしまったため
と米津さんが語っています。「MAD HEAD LOVE」をリード曲としてリリースする段階で、もうポッピンアパシーの大体は完成されており、名前は決まっていると思うので、これでは因果関係が逆になってしまいます。この謎について知っている方や、このような見解があるのでは？という方は、ぜひコメント欄に書いてみてくださいね！
✓メトロノーム
自分が生きていくテンポと君が生きていくテンポが同じなら、反対向きに歩いたら地球の裏側でまた会えるかな、そんな思いを、一定のテンポを測るメトロノームに擬（なぞら）えている曲です。美術系の専門学校に通っていた米津さんの、クオリティが高いイラストが見られるPVが特徴的な作品です。顔の輪郭や全体的な身体がよく描けているなぁと感心してしまいます。僕も昔はNARUTOやDRAGON BALLのキャラクターを真似して描いていましたが、体の曲線を描くのが下手でした。素人目線ではありますが、米津さんの絵は、体の各部分の比率が分かっており、違和感を生むことなく綺麗に描けているような気がします。
歌詞は全体的に片思いを彷彿とさせる内容となっていますが、このPVに出てくる女の子は、セーラー服を着ています。なので、米津さんが中学生、あるいは高校生の時に片思いしていた女性のことを曲にした可能性が高いのではないでしょうか？米津さんが恋をした女性、気になりますね！きっと素敵な女性だったのではないでしょうか？
いかがでしたでしょうか？「自分はこういう部分が米津さんの魅力だと思う！」という方がいれば、ぜひコメントをくださいね！
本日紹介した米津さんのグッズや動画は、米津さんの公式レーベルや、公式YouTubeチャンネルからご覧になれますので、是非チェックしてみてください！！
また、こちらの記事でも米津玄師さんのことを触れていますので、ぜひ見てみてください！！
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