#92.バタバタな1日
今日は妻の緩和ケア病院退院に加え、2週間に1度の抗がん剤治療の通院日。
朝7時半には病室へいき退院手続き、退院費用などを支払い、バタバタで大学病院へ向かった。
病院到着後はいつも採血と尿検査を行なっているが、ここでトラブル。
尿がでない・・・
少し時間を置いてみて、妻が「(尿が)出そうなんで、トイレに行ってくるね」というので「ついていこうか」と言ったのだが、一人で行けるとのことだったので、行ってもらった。
ただその時に事件が・・・
30分経っても妻が戻ってこない😅
女子トイレの中まで入って探すわけにもいかないので、病院の看護師さんに事情を説明して探してもらった。
幸いにも妻はスマホを持っていたので、何度かコールすると電話に出た。
その後に見つけれたので良かったが、今後は私も気をつけて妻を見ておかなくてはならないと思った。
結局、尿が出ていなかったので看護師さんに相談して、先に主治医の診察をしてもらい、尿検査が終了した後に抗がん剤治療を行うというスケジュールになったので相当に時間がかかった。
また主治医との診察時に、前回質問していた治験「放射性治療薬64Cu-ATSM(STAR-64試験)」について聞いてみた。
主治医の回答は「(当初に)播種しているため、治験の適応外です」とのことだった。
予想はある程度していたものの、やはり「播種」していることは治験参加に相当不利なようだ。
ただ今それを悔やんでも仕方ないので、他の方法を考えたいとは思う。
ただこの治験はまだ募集中なので、気になる方は主治医に確認、もしくはオンコロにて確認してみても良いと思う。
また今日までに今継続して服用している「テモダールを休薬するかどうか」の判断をしなくてはならなかった。
標準治療として推奨されているstuppレジメンでもテモダールの長期的な効果は薄いとされているよう。
最終的に私たちは「休薬」という選択をした。
これが今後どう影響していくのかはわからない。
ただ主治医の医学的な効果はもう認められないでしょうという意見。
テモダールによる腫瘍縮小効果がなければ、それ自体は体にとって毒でしかなく副作用が心配であること(メリットよりもデメリットが大きいこと)。
白血球減少による免疫力低下が心配なこと。
今は標準治療と並行して免疫治療(ネオアンチゲン樹状細胞ワクチン療法)を行っており、できるだけ免疫力はつけておいた方が良いこと。
など総合的に考えて、今回から一旦休薬と決めた。
現時点の妻は記憶(認知)障害が悪化し、ふらつきも相応にある。
妻が一人で通院することなんてもってのほか、常時とまではいかないが、注意深く妻を見守っておく必要はあるようだ。
病院が終わったのが午後4時、今日はかなり疲れたな。
妻もやっぱり自宅の方がいいみたいで喜んでいる。
土日をゆっくりさせてあげて、また今後については考えて行きたいと思う。
とりあえず今から妻が病院で使っていた服を洗濯だな😅
その後は色々と調べたいことがあるので調べものします(気になったことは、とことん調べたい性格・・・。この性格どうなんだろね💦)。
また今日もあまり寝れないパターン。明日から土日でよかった💦
記事を通じて、少しでも誰かのお役に立てればと思っています。