【自己探索】Takumi

国家資格キャリアコンサルタント#オンラインで自己探索のゼミやってる人、社内研修企画・ト…

【自己探索】Takumi

国家資格キャリアコンサルタント#オンラインで自己探索のゼミやってる人、社内研修企画・トレーナーもやってます

最近の記事

【実践録】はじめての社内研修

今回は私がはじめて社内向けの研修を行ったときのことを書きます。 私がはじめて社内向けの研修を依頼されたのは、丁度コロナによる緊急事態宣言が出た直後のことでした。この頃は、人と対面で仕事をすることが難しくなり、在宅勤務が増えた時期で、デスクにいる時間が多い人が増えたので、これを機会に製品トレーニングを行ってほしいということでした。 テーマとしては、IoTに対応した最新の製品について、使用方法やお客さんへ提案する際にどのような周辺機器を含めて選定するのか?という製品選定の仕方

    • ネットに答えのない問いに、答えを出すためには何が必要か?

      進学、就職、転職。人生の岐路に立った時、あなたは何を基準にして沢山の選択肢の中からたった一つを選びますか? スマホを持つことが当たり前になって、たいていのことはネットで検索すれば"答えのようなもの"が出てくる時代になりました。それでも、ネットではいくら探しても自分が納得できる"答え"が見つからない問いを、みなさんは持ったことがあるのではないでしょうか。 その問いは、「どんな学科に進学すればいいのか?」「どんな会社に就職すればいいのか?」「自分自身がしたいことは何か?」など

      • 考える人を育てたい人の矛盾

        みなさんの周りで、こんな光景を見たことはないでしょうか? 上司が部下を叱っている。 上司は部下に「なぜこんなことをしたのか?もっと頭を使って。想像して行動して」と言う。部下は「すみません。」と謝っている。 上司は、言葉だけを見ると部下に"自分の頭で考える"ようになってもらいたいということだと思いまうす。しかし、実際この行動を通して部下が"自分の頭で考える"ことができるようになるのでしょうか? よくあるパターンで、部下がまたミスをしたときに、同じように上司が叱る。上司は部

        • 入社した後こそ自己探索が大事

          会社に就職した直後というタイミングは、新卒入社にしても、中途入社にしても、新しい環境でがんばるぞ!という気持ちで仕事に励まれる方は多いと思います。 新しく覚えることも多く、些細なことからも自身の成長が感じられ、時には、思いもよらない失敗をしてしまうこともあるかもしれませんが、それも成長の機会と前向きにとらえて、自身の糧にする気持ちで取り組んでいける時期です。 ただ、そんな中で、入社直後から「こんなはずではなかった」という後ろ向きな声も聞かれます。そして、その違和感から、せ

        【実践録】はじめての社内研修

          仕事のやる気を決めるのは「何」か

          人のやる気を上げるにはどうすればいいか? なにより、自分自身のやる気を出すにはどうすればいいか? 研修で企画・実施をしていく中で、いつも考えることがあります。それは、どのようにして研修に参加してくれる人が意欲的に参加できるような状態を作ってもらえるようにするかということです。 なぜなら、研修に参加している人が、参加している研修から何かを学ぼうとする意識があるかどうかによって、どのような研修にするにしても、最終的に何かを得てくれる確率がかなり変わってくると考えるためです。

          仕事のやる気を決めるのは「何」か

          仕事のやる気を上げるイベント企画

          リモートワークやフレックスタイム制の導入に伴う働き方が変わっていく中で、「人とのつながり」「仕事の目的」を感じるためのイベントを企画したことについて、この記事で紹介したいと思います。 イベントを企画するきっかけになったのは、コロナに伴い働き方が変わる中で、対面で仕事をする機会が減り、「何のためにこの仕事をしているのか?」ということを感じることが難しくなってきたように感じたことです。 それは、何よりも自分自身が目の前のタスクをただこなすような仕事の仕方にシフトしていっていた

          仕事のやる気を上げるイベント企画

          「ありがとう」の力。働く意識の変化

          最近で仕事を通して誰かに「ありがとう」と言われたのはいつですか?あなたが「ありがとう」と伝えたはいつですか? 今回の記事では、コロナをきっかけとした働き方の変化に伴い、薄くなってしまった働く人同士のつながりと、そこから考えられる働く意識の変化について書いていきたいと思います。 私が勤める会社では、コロナを機会にリモートワーク、次いでフレックスタイム制の導入が行われました。働く環境としては柔軟に働き方を決めることができて良い面もたくさんあるのですが、一方で、1週間に1度だけ

          「ありがとう」の力。働く意識の変化

          "未来"を起点にして"今"を生きる

          最近、なんだかやる気が出ない。自分の人生の先が見えない。 今の状態から上向きに物事が進んでいく気がしない。 気分が乗らず、仕事のやる気が起こらないとき、みなさんはありませんか? 私は、あります。 一方で、目の前の仕事に対してやる気に溢れ、仕事外のことでも色々なことにチャレンジしたい気持ちをもって、忙しく過ごすときもあります。 やる気のある時とない時で、一体何が違うのか? いろいろ考えてみて気づいたことは、やる気が出ないときは"今"やっていることが自分の"未来"を良いもの

          "未来"を起点にして"今"を生きる

          研修のジレンマ~限られた時間の使い方~

          私は社内の研修を行う上で、大事にしていることがあります。 それは、 ① 行き当たりばったりの内容ではなく、大きな目標(例えば年間売り上げ達成など)を達成するための方法をブレイクダウンした結果、研修が必要なこと対して実施すること ② 研修を通して受講者が研修後どのような状態になっていてほしいかを明確にすること ③ 一方向的な内容でなく受講者の学び(理解と定着)を最大化することができるよう双方向的な内容とすること ④ 研修内容を少しでも理解しやすくできるよう抽象度の高いところか

          研修のジレンマ~限られた時間の使い方~

          『自分の人生』を生きるということ

          就職活動をするときにした「自己分析」というものに、疑問を感じたことはないでしょうか? 私はあります。 就職活動を行っていた学生の当時は、特に気にもしていなかったんですが、社会人になって、会社を辞めて、転職活動をする中で改めて「自己分析」の必要性から、手に取ってみた参考書から感じたのは、「自己分析」は『一体誰のためのものか?』という違和感でした。 就職や転職活動の中で出てくる「自己分析」からは、どのようにして企業に対して自分自身を売り込んでいくか?ということを整理するため

          『自分の人生』を生きるということ

          「人の学びと成長」が人生のテーマ

          はじめまして!このnoteを通じて、私のことを少し紹介させていただきます。 私は、会社の研修企画 兼 トレーナーとして働きながら、オンラインで学生向けで自己探索をテーマにしたキャリア系のゼミを行っている者で、私の興味・関心は『人の学びと成長』です。 『人の学びと成長』が私の興味・関心の対象となったのは、新卒で入社した会社で技術系の社員として働いていたころ、ちょうどLIFE SHIFTが出版されて「人生100年時代」という考えが広がっていく中で、私自身も60年近く携わること

          「人の学びと成長」が人生のテーマ