"未来"を起点にして"今"を生きる

最近、なんだかやる気が出ない。自分の人生の先が見えない。
今の状態から上向きに物事が進んでいく気がしない。
気分が乗らず、仕事のやる気が起こらないとき、みなさんはありませんか?

私は、あります。
一方で、目の前の仕事に対してやる気に溢れ、仕事外のことでも色々なことにチャレンジしたい気持ちをもって、忙しく過ごすときもあります。

やる気のある時とない時で、一体何が違うのか?

いろいろ考えてみて気づいたことは、やる気が出ないときは"今"やっていることが自分の"未来"を良いものにしないと思っていて、逆に、やる気が出るときは"今"やっていることが自分にとって好ましい"未来"につながっていくと思えている。

同じ"今"の行動のとらえ方ひとつで、こんなにもやる気が変わる。なんならやる気に限らず、日常のありとあらゆる出来事の見え方、とらえ方が変わる。

やる気が出るための条件は、自身が望む"未来"から"今"の自分にできることを考えること。ゴール思考に近い考え方をするとよいことに気づきました。一方で、"今"から"未来"を考えたとき、"未来"の可能性に対してやる気が起きなくなってしまう。

これは、先に"未来"を想像したら、自分の想像が広がる限り、いろんな未来を思い描くことができる。そのために"今”をどう生きるか?考えるだけでわくわくする。自分はどんな人間にでもなれる気がする。

逆に、先に"今"の自分を考える、そこから"未来"を考えると”今”の自分から想像できる以上の"未来"が想像できない。"今"が続いて後退はあっても進展はないように思えてくる。

前者は、"未来"を起点にして"今"を生きる考え方。後者は、生きている"今"が起点で"未来"を決める考え方。

どうせ生きるなら、わくわくする生き方をしたい。
考え方ひとつで変わるなら、変えてみるだけで世界の見え方が変わるなら、
「"未来"を起点にして"今"をどう生きるか?」
寝る前に少し考える時間をつくってみてはいかがでしょうか?

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