HYBE問題の韓国の急成長と歪み 日本はどう見るのか？
BTS事務所「HYBE」での内紛問題が、お隣の日本でも、そして世界でも関心を集めています。詳細は下記のForbes JAPANさんの記事でご確認ください。
ファンの方は寂しい思いをされているかもしれません。しかし、私はこのような急成長する状況において、亀裂や問題が起こるのは避けられないと考えています。
急成長には必ず歪みや不平等などが生じやすく、問題提起ができる事の方が、開かれたオープンな社会である証だと思います。
実は私、数年前にロンドンにワーキングホリデーで語学学校に通っていました。私は会社員の給料でなんとかお金を貯めて自費で渡航しましたが、そのロンドンの学校では韓国の大学生が本当に多かったのです。皆さん同じアジア人なので話しやすく、とても日本に対してリスペクト（尊敬）を持ってくれていました。本当に優しい方が多かったです。もちろん私も韓国の友人が大好きです。
ふと、なぜ大学生で語学留学をしたのか（つたない英語でｗ）質問したら、驚きました。当時、おそらく今でもそうだと思いますが、大学に行き、留学しないと就職活動が上手くいかないからだそうです。皆さんお金が厳しいのは一緒ですが、なんとかお金を捻出して来ているとのこと。
何と言う‼️ 激しい競争社会なんだ
もう数年前ですが、日本はこのままでは置いて行かれるなとしみじみ感じました。
また、以前の職場は多国籍企業だったため、韓国の男性もいましたが、サムスンなどの企業に就職できるのは、ほんの一握りの狭き門で、韓国内で優良企業に就職するには人が溢れており、日本企業に就職してみたと言っていました。やはり視野が違いますね。
どちらが長期的に結果が良いか悪いかは難しいですが、結果として韓国の文化やファッション、化粧品、音楽、映像、サムスンやLGなどの機器が強力なコンテンツとして海外に輸出され、日本だけでなく世界中で広がっています。
だからこそ、この問題提起は当たり前で、通らなければならない道かと思います。
日本は今、インバウンドを駆使してある意味転換期にあるのかもしれません。日本全土が日本文化展示会になったと考えても良いと思います。円安でこんなにお得なので、特に地方の良さを知ってもらい、継続させたいと強く考えています。そう近所のお店と張り合うのも良いですが、地域全体をパッケージ化して、コンテンツとして発信するのです。
もちろん、環境を汚されるなどのマナー問題や、インバウンドによる物価高騰などがありますが、このチャンスを逃してはいけないのです。
今後、このチャンスが、さまざまな形（建築、農業、技術、環境都市計画、映画、芸術、音楽など）でつながっていくでしょう。
MEOにて、このあたりをバックアップできるよう、これからも模索していきたいと思います。ご相談やコメントをお待ちしております。
先に来店動機を作る！IKEAの戦略を記事にする予定でしたが、順番が前後しました。申し訳ございません。
次回こちらもじっくり説明させていただきます。
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