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36.5°で踊る
いつまで触れていたい指の温度
優しさに揺れていく体温
感傷に浸る情けない夜も
ありふれた感情の中で
季節よ変わらないで
針を落として流れてしまう
ズレる距離に触れる恋
焦る気持ちを隠すように
見え透いた底に水面を広げて
眠れないまま夜を飛ばして
不規則に揺れる2人のように
祈ってばかりでズレるディスタンス
いつまでも夏のせいにしている
誰かのせいに回す
弱いままでいたらいい
強くならないで
優しさだけは置いていかないで
忘れてしまう事ばかり
気付けないように
また初めから落とせばいいさ
繰り返して回す日々が続く
煌めきと響めきを忘れないで
ありのままで歌おう
そんな夜は飛ばして
朝まで君と踊ろう
不安定で不明瞭な夜の越え方さ
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