就活におけるABC理論

こんばんは。

突然ですが、みなさんは日常生活の中で

「自分の好き嫌いは脇に置いて」誰かのために真剣に頑張ったことがありますか?

例えばアルバイト先で。

自分の好きな作業ばかりしてたり、面倒なことは後輩に押し付けたり、

「時間が過ぎれば、時給はもらえる」などと仕事をしていたことはありませんか?
お客さんの立場に立って「できるだけ素早く料理を出そう」
「ゴミが落ちていたら率先して拾おう。汚いゴミほどすぐ対応しよう」
「疲れていても、いつも店内を見回してやるべきことがないか探し続けよう」

そうやって過ごしていますか?

例えば学校のゼミで。
自分の担当の週だけ、どうにか"こなせばいい"とやっていませんか?
"先生に叱られない程度に"と発想していませんか?

先生や仲間の立場に立って「先生の研究が進むように真剣に手伝おう」
「仲間の研究が深まるように、自分の時間をつかってどんどん手伝おう」
そうやって動いていますか?
日常のいたるところに努力できることはたくさんあります。

就職活動の面接のネタは「100人の学生団体の代表でした」
「営業のアルバイトで売上を100万円獲得しました」
そんなものが必要なわけではありません。

企業は、日常のやるべきことを手を抜かずに、
ちゃんとやりきった話を、一番評価するのです。


もちろん本当にすごい経験をしてきたのなら評価はされます。

しかし、ちょっと見栄えのよい、でも実は中身は空っぽの「100人の代表」よりも、「ゼミの予習のために毎週全員で集まって3時間づつ勉強するというの半年続けてきました」の方がよほど評価されるのです。

ABC理論ということを言う経営者が結構たくさんいます。

A 当たり前のことを

B 馬鹿にせず

C ちゃんとやる

このことが最も大切なことなのだと、

肝に銘じておいていただきたいと思います。


わたしも今でもたまに思い返すようにしています。

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