自己分析について

今日は自己分析の話です。

就職活動というとほぼ必ず出てくるのが「自己分析をしましょう」
ということですね。

僕も、自己分析はとても大切なことだと考えています。
ただ、自己分析には「終わりがない」と知っておくことも
重要なことです。

自己分析というのはずーっと続けていくものなんですよね。
就職活動中にする自己分析というのは
そのスタートに過ぎないのです。
ぜひ心にとめておいて欲しいなぁと思います。

では、就職活動において必要な自己分析とは何なのか？
それをお伝えしていきたいと思います。

僕が考える自己分析する上で、
【動詞】
【環境】
【テーマ】
の３つを考えてほしいなと思っています。

まずはこの３つは何なのかを簡単に
皆さんにご紹介します。

■動詞
自分の強み。能動的に発揮される行動パターン。
ほぼ普遍的、絶対的なもので、
あまり環境に左右されず発揮され続けるもの。

■環境
自分が心地よいと感じる環境や価値観など。
自分がどうあるかということよりも、
周囲にどうあって欲しいかということ。
どんなオフィスで働きたいか。
どんな仲間と働きたいか。
どういう風に見られたいか。
などといったこと。

■テーマ
自分が追求していくテーマ。
環境問題や、教育問題、IT技術の進展、
女性のキャリア、経営を極める、などといったテーマ。

新卒での自己分析では、
僕はこの中で【テーマ】は重要視していません。

新卒でもテーマが定まっている人もいますが、
大まかな方向性くらいでも十分だからです。

自分の追求するテーマは、30代から徐々に明確にして
いければよいという考えの経営者は多くいますし、
実際に20代のうちにあまりテーマを固めすぎてしまうと
弊害も多いからです。

では皆さんが、実際に自分の【動詞】や【環境】
をどうやって洗い出していけばいいか、そのことについて
次回、お話ししていきたいと思います。

それでは！