ある日の『週刊ペンペン草』記事
日に日に増す「寿命の老人はそのまま死ね!」の声。重い負担にあえぐ悲鳴が届くか?
年寄り叩きが華盛りだ。
「年代別湿布の処方は、75~79歳がピークで減らせば年間4000億円。足りない医療費もかんたんに捻出できるのに。」(Aさん・46歳・会社役員)
「今の若者が高齢者になったとき、今の老人のように下の世代を食い潰し受けられる潤沢な社会保障なんてないですよ、食い潰せる後の世代自体がいないから」(Bさん・39歳・弁護士)
連日、世代間格差の怨嗟と罵声が飛び交う。
年寄り叩きの背景