本音と建前の話
今日は10時過ぎに起きて、遅めの朝ごはんを食べてコーヒーを飲んだ。
一日に水を2Ⅼほど飲むと体にいいという話を聞きつけたので、最近はなるべく飲んでみるようにしている。効果はまだ分からない。聞きかじった健康法を意識し始めるなんてまるで老人みたいだと家族に言われた。
健康でないよりは健康でいたい。神経質すぎるのかな。
Youtubeを開く。オススメ動画はいつもめちゃくちゃなジャンルで、でも少し興味をそそられるから癪に障る。(理不尽)
「女の偏見集」のようなタイトル。投稿者が女性の「優しい人がいい。けど優しすぎるのはいや」「誠実なだけじゃなくオラオラしてくれるような面も欲しい」といった曖昧さを持つ意見にモノ申していくような内容。
「一時間以上経ってもLINE返さないのは、脈なしのサイン」
「社交辞令でチャットしてんだよ、定型文の時点で察しろ。」
「察知能力がない奴は、異性とか関わらずコミュニケーションとれない」
ああ、本音と建前って難しい。
去年のこの時期に、好きだった女子に告白するかしないかでモヤモヤしていた時を思い出す。
その子は静かな子であまり会話をしないタイプの子だった。
だから、LINEや実際に一緒に出掛けることになったときの一つ一つの言葉はかなり必死になって考えた。
LINEの返信が来ると、思わずガッツポーズをしてしまうほど嬉しかったし、逆に返信が夜を跨いだりするときはかなり意気消沈していた。
まあ結局、告白した時に、彼氏持ちが発覚して振られたんですけどもね。
私が勝手に浮かれていて、勝手に勘違いしていたが故に、相手に不快な思いをさせてしまった。
もう少し私の察知能力が高かったならば、私が変な勘違いをしてお互いが気まずくなるなんてことは無かったのだろうか。
脈ありなんじゃないかと勘違いせずに済んだのだろうか。
全部、後の祭り。
私には分からないことだらけだ。
でも分かりたいとは思ってる。
人間がコミュニケーションを取るうえで本音と建前は常にまじりあっている。逃れることなんてできない。
ならばやっぱり理解する努力をしなきゃいけないんだ。
分からないままで、分からなきゃいけない。
そんなことをのんびり考える日曜日。
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