見出し画像

承認欲求って悪いと思われ過ぎ

私自身、承認欲求強めですw

めちゃくちゃ認められたいし、
チヤホヤされたいし、
意味もなくモテたい。

こんな煩悩の塊です。

これって悪いことですか?

あんまり悪いことだと
思えないんですよね。

この煩悩を実現したいから
頑張ったりするし、
夢や目標も出てくる。

目指すべきものがあるのが
そんなに悪いことなのかな?

世間的には”承認欲求”が強い
なんて言うと、

・人の目を気にしない方がいい
・そんなんじゃ幸せになれない
・乗り越えないといけない壁

なんてイメージを持たれがちです。

でも、それって本当にそうか??

そんなに悪いことか??


承認欲求が力になる

承認欲求にも二面性があって、
メリットとデメリットがある。

デメリットは

・人のことを気にする
・自分を過小評価する
・存在価値を見出せない

などの発想を持ってしまう
ことなどがあります。

人に認められたいという感情は
まだ認められてないの裏返しだから、
「自分は認められてない」が
前提になってしまう。

なので、このようなマイナスな
発想が生まれやすくなる。


メリットは

・努力ができる
・目標を作れる
・行動力が高まる

などがあります。

「他者に認められたい」
この願いを叶えようとすると、
努力をしなければならなくなる。

単純に努力が必要になるので、
必然的に「認められたい」と
願っているならば努力が付いてくる。

なので、承認欲求もうまく使えば
自分を成長させる力になってくれる。


承認欲求のせいで動けない?

ここで問題になってくるのが、
努力や行動をしない
”動けない問題”である。

この動けない問題を、

自分は認められてない。
→だから何をしてもダメ。
→だから動いても意味ない。
→だから動かない。

という思考のプロセスを
通ってる人が多い。

このプロセスがあるから、

「承認欲求が強いと動けない」となって
「承認欲求が悪い」となってしまう。

これは論点をズラして
問題から目を背けているだけ。

承認欲求は「認められたい」欲求だから
認められる方法があるなら実践する。

それが承認欲求の捉え方だと
思っています。

厳しい言い方をすると、
”動けない”原因は他にあります。


動けない原因

人が動けない原因は

「環境」です。

例えば、

本を毎日読む

という目標を立てたとしましょう。

でも全然読めずに
結局目標を達成できない。

この状態となった時、
考えて欲しいことが

本を読むはずの時間に何をしていたか?

おそらくスマホやテレビを
見ていると思います。

本が読みたかったのに、
気が付いたらスマホやテレビに
時間を取られていた。

これはなぜか?

原因は「環境」です。

これは意志が弱いとか
そのような類の話じゃないんです。

例えば、机の上にスマホがあると、
脳のパフォーマンスが低下する
という実験結果が出ています。

他にもスマホの通知音を
聞いただけで集中力は下がります。

他にもアプリの色を見ただけで
クリックしたくなるように
脳が興奮する。

などの実験結果も発表されています。

つまり、あなたが日常的にしている
ことが本を読むという目標を
阻害している原因になっています。

これが環境です。

人間は思っている以上に
環境に左右されます。

逆に、本を読みたいならば
本を開く習慣を作ったらいいです。

私は、毎朝本を読むという
目標を立てた時は、

ノートパソコンの上に本を置いてました。

毎朝起きた時にパソコンを
開いていたので、本を触らないと
ノートパソコンが開けない
環境を作ったんです。

これによって、本に触れるたびに
本を読むと決めたと思い出すんです。

じゃあ1ページだけでも読もうか。

と環境が教えてくれます。

あなたがルーティーンでやってる
ことに、やりたいことを潜り込ませる
ことはオススメなのでやってみてください。


最後に、

集中したい時にオススメなのが
スマホの電源を切ることです。

これは痺れますよ。

急用の連絡が来たらどうしよう。

と思ってしまって
なかなかできないですから。

でも、そんな急用はありません。

しかも出れない時なんて
たくさんありますよね。

お風呂に入っている時、
映画館で映画を見ている時。

電話に出ることないですよね。

でも、自分で何かをしたいと
思った時に連絡を断つのは
勇気が出ないんです。

これを乗り越えてみてください。

めちゃくちゃ集中できます。

ちなみに、私のスマホは
全ての通知をオフにしています。

どんな連絡が来ても、
スマホを見ようと思わない限り
見なくていいようにしてます。

もう5年くらいそうしてますが、
困ったことはありません。

オススメです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?