子育て目線から読み解く ヨーガスートラ 3.9

こんにちは。
ママ・ヨガインストラクター KIKU です。

私は、6歳、4歳の子の母でありながら、10年以上ヨガのインストラクターとして活動してきました。結婚、離婚、再婚、妊娠、出産、育児と、人生のあらゆるステージを通し、私はヨガから様々なヒントをもらい、その都度ピンチをチャンスに変えて歩んできました。ヨガの真髄を知らなければ、乗り越えられなかっただろう出来事も、1つや2つじゃありません。

ここでは、そんな私が、人類の叡智であるヨガの教え ヨーガ・スートラを、子育てママの目線から解説していきますね^^


3.9 心の揺らぎによる潜在印象が(心の活動の)止滅の印象に置き換えられれば、心のはたらきが停止する瞬間が起こる。これは、止滅への転換として知られている。

またまた小難しいことか書いてありますが…笑

これまた、ものすごく、稚拙な例えではありますが…笑

私が子供達を山仲間とともに、森の中で遊ばせていた頃、こんなことがよくありました。

子供2人が、ある木の枝を取り合って、取っ組み合いをする 笑笑

なぜ、その枝にこだわるのかは、おそらく本人にもわからない 笑

けど、その枝になぜか固執し、互いに相手から奪おうと、時には泣きながら、全力で頑張る 笑

で、どちらかが手を離してしまい、決着がつくわけです。

当然、奪われた方はひっくり返って大泣き 笑

と…

なぜか、奪った方が、奪われて泣いてる方に、その枝を差し出しに来る。

悪いと思ったのか、奪ってみたら大したことなかったのか、その心理は不明だが 笑 、なぜか、うんともすんとも言わず、無言で差し出す 笑

だけどね。

泣いてる方は、もう、受け取らないのよ 笑

親からしたら。

あんなに欲しかったんでしょ?あっさり渡しちゃうの??

あんなに欲しかったんでしょ?くれるって言ってるよ??

と、思っちゃいますよねー 笑笑

けど、多分ね。

彼らの中ではもう、その枝については終わったんでしょうね 笑笑

全力をかけて戦い、結果がどうであれ、もう、それについては何にも思わなくなってしまった、という状態。

つまりこれは、あくまで、その枝に対して、ですけど…

あれが欲しい。

何としてでも手に入れたい。

と言った、心の揺らぎ(活動)が、

もういらない。

関係ない。

と、いう、止滅の印象に、あっさり書き換えられてしまった、ということなの 笑

もうねー、これは余りにもチンケな例えではあるのだけれど 笑

でも、大人でも、これを繰り返して、持ち物やスマホなどを取っ替え引っ替え楽しんでる方や、ビジネス自体をそうされている方も、いますよね。

もちろん私にもその傾向がありますし、それが悪いとは決して思いません。

とっても、素晴らしい選択の積み重ねだと思います^_^

ただ…

古のヨガの賢人達が言っているのは、そういう低俗な趣味趣向に関わる話ではなくて、自分自身の存在意義だとか、定義・概念だとか、魂だとか、そういった根本的なことに関して、これを言っているのだから、なかなか、想像することも難しいかもしれませんね 笑

ただ…

私が思うに…

人って、こうやって、自分以外の存在に対し、執着や固執といった心の動きを持ち、そこからほかの存在に移ることで止滅を迎え、また新たな存在に執着や固執し…を、繰り返しつつ、少なからず成長をしていきます。

最初は、自らの私利私欲のための執着・固執だったのが、徐々に誰かのための執着・固執になり、最初的には、人類や地球のための執着・固執になる、という感じ。

だから、全てを手中に収めた大富豪が晩年起こした事業って、みんなが賛同できるし、この国を、世界を、助けることにつながるのでは?と思えるものが、多いんだと思います。

だから、ある意味、『もう、いいや』と思えた瞬間はきっと、視野を広げる、成長する、大チャンスなんです。

こういう、宇宙からのチャンスやタイミングを、きっちりゲットしていけば、必ず、あなたの未来は輝かしいものになると思います^_^

自分自身を、宇宙を、信じて、大手を振って、のびのびと生きていきましょ^_^

ヨガには、子育てのヒントがいっぱい!

ヨガの考え方を少し知るだけで、子どもたちとの毎日が、ワクワク、楽しく、子供がより可愛く感じられるようになるよ♡

皆さまの毎日が、ヨガという人類最幸の叡智とともに、より楽こしく心地のいいよいものとなりますように。あなたがあなたらしく、より輝ける毎日となりますように。
Om, shanti, shanti, shanti.

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