子育て目線から読み解く ヨーガスートラ 3.14

こんにちは。
ママ・ヨガインストラクター KIKU です。

私は、8歳、6歳の子の母でありながら、10年以上ヨガのインストラクターとして活動してきました。結婚、離婚、再婚、妊娠、出産、育児と、人生のあらゆるステージを通し、私はヨガから様々なヒントをもらい、その都度ピンチをチャンスに変えて歩んできました。ヨガの真髄を知らなければ、乗り越えられなかっただろう出来事も、1つや2つじゃありません。

ここでは、そんな私が、人類の叡智であるヨガの教え ヨーガ・スートラを、子育てママの目線から解説していきますね^_^


**3.14 過去、未来、現在において常に存在する本質は、対象そのものと呼ばれるものである。 **

すごく、哲学的な話をしますと、例えば今目の前にある家。

これは100年前も同じくそこにあったのか?と言うとそうではないよね。

じゃぁ100年後もそこに同じ状態で存在するか、と言うと、それもそうじゃないよね。


けど、ヴェーダンタでは、100年前にも、いやもっと前から、その家は『潜在的な形で』そこに存在し、朽ち果て無くなった後も、『残余の形で』そこに存在する、その本質は変わらない、というような考え方をしたりします。

ここまで極端だと、じゃぁこの世ってなんなのよ、ってことになってしまいそうなので…笑

もっと簡単に考えるとね。

例えば、空を飛びたいって思わなければ、飛行機なんてできないよね 笑

海を渡ってみたい!と思う気持ちがなければ船なんてできないのよ 笑

陸上を、なるべく早く、大人数が移動できる手段が欲しいって思ったから汽車ができ、電車となり、新幹線になり…

と、この世の中の、今目に見えるもの・触れるもの、物理的に存在するものは、その全てが、何らかの『これがここに存在して欲しい』という意識(まだ、顕在化していないもの)により、今、物理的に存在たらしめられてるわけですよ 笑

看板だって、道だって、店だってそう。


ここにこれがあったら良いな、っていう、誰かの意識の具現化ですよね。
 


石ころ1つとっても、そう。

そこに存在してるということは、誰か、もしくは、なにかの、それがそこに存在するべき、存在して欲しいという意識の現れなのですよ。


物だけじゃなく、人も、生き物も、全てそうなのです。


そのことに気づくと、世界の見え方が変わってきます。


私、ヴェーダンタを勉強していた時に、このことに気づき、世界の見え方が物凄く変わったのを今でも覚えています。

全てが、愛おしいというか、それまでよりも、もっともっと大切に思えるようになったというか 笑

素直に、今存在してることに、ありがとうと言えるようになりました😌



例えばね。

ものを大切にするっていうことは、そのものの後ろ(物理的な後ろじゃないよ、それが生まれる背景というか、生み出した意識みたいなものよ)にある、その意識まで含めて大切にする、ということだと思うの。

だから、ただ捨てずに、ダンボールに仕舞い込んでおくことではないよね 笑


そのものの後ろにある、それを生み出した『意識』が活かせないのであれば。

そのものはそこにその形で存在るす必要は無いわけで、その形で活かせる環境に置かれるか、もしくは物理的にその形を変えてしまった方が、よほどその『意識』を大切にしていることになるわけですよね 笑


だから、断捨離が流行るわけだし、断捨離すると運気が上がるとまで言われるわけよね。


実際、そこまで考えてものを大切にしてるわけですから、運気なんて上がって当然ですよね 笑




と、まぁそこまで考えて断捨離なんて、誰もやらないか…私もやらないわ🤣


ただ…

今目の前にあるもの、目の前にいる人を、五感で捉えられるだけではなくて、もう少しだけ深く捉えてみて。

心を開いて、そのものの、その方の、見えない全て受け取るような気持ちで。

そうすれば…


なぜか、世の中嫌なこととか嫌なヤツとか、周りに居なくなるんですよね 笑

嘘だと思ったら試してみてね💖

ヨガには、子育てのヒントがいっぱい!

ヨガの考え方を少し知るだけで、子どもたちとの毎日が、ワクワク、楽しく、子供がより可愛く感じられるようになるよ♡

皆さまの毎日が、ヨガという人類最幸の叡智とともに、より楽こしく心地のいいよいものとなりますように。あなたがあなたらしく、より輝ける毎日となりますように。
Om, shanti, shanti, shanti.

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