子育て目線から読み解く ヨーガスートラ 3.15


こんにちは。
ママ・ヨガインストラクター KIKU です。

私は、8歳、6歳の子の母でありながら、10年以上ヨガのインストラクターとして活動してきました。結婚、離婚、再婚、妊娠、出産、育児と、人生のあらゆるステージを通し、私はヨガから様々なヒントをもらい、その都度ピンチをチャンスに変えて歩んできました。ヨガの真髄を知らなければ、乗り越えられなかっただろう出来事も、1つや2つじゃありません。

ここでは、そんな私が、人類の叡智であるヨガの教え ヨーガ・スートラを、子育てママの目線から解説していきますね^^

3.15 転変の違いは、連続性における相違が原因で起こる。

以前、ヴェーダンタを勉強していた時、よく、先生がこんな話をしてくれました。

土器の壺ってあるじゃないですか。

あれって、元々土よね。

それが粘土になり、壺になり、それがまたヒビが入って割れ、土に戻る…

じゃぁ、『壺』は土なの?壺なの?ほんとはどっち??

みたいな話 笑

要するに、生まれる前〜生まれて形も見た目も変わり、形が無くなった後も、それをずっと観察することで、こころの変化がちょっとだけ、理解できないかな??ってこと。

一時的にポンっと生まれた感情は、時と場合により、一瞬にして私たち人間を取り込みます。

怒りなら怒りそのものが、嬉しさなら嬉しさそのものが、あたかも私達本人であるかの如く、それに支配されてしまいます。

でも。

その感情は、どれだけ長く続くと思われても、いつかは過ぎ去るもの。

一生怒ってるわけにもいかないし、一生嬉しすぎて踊り狂ってるわけにもいかない 笑

で、過ぎ去った後残るのは。

その、感情を体験してたあなたでしょ?

どっちが本物??

一時的な感情?

体験してたあなた?

どっち??

という話なのです 笑

ということは、感情は、自分で支配できるよね?望む方向へと、変えられるよね??

ここに気づけば、もう、コロコロ移り変わる感情にアタフタと振り回されることは減っていきます^_^

心に、余裕が生まれます^_^

心に余裕ができると、視野が広がるので、それまでよりも、確実に選択肢が増えます。

選択肢が多いということは、『考える』ので、『思考』が、感情を支配する側に立てます。

これ、実はすごく大切。

子育て中のお母様達は、もう、毎日、目の前に起こる現実に反応するだけで1日が過ぎていきます。

この場合、目の前に起こった出来事から感情が生まれ、感情が思考を作ってることが多いのです。

もちろんそれが悪いとは思いません。

ある意味、それはとっても幸せだと思います。

だって、綺麗なものを見て、素直に嬉しくなって、機嫌が良くなり子供に優しくできる、というのと同じだから。

でも、これが『いやなこと』だったらどうだろう…

スーパーの真ん中で、子供が泣き出して、すごく嫌だなって思ってしまった…可愛くないしムカつく→叩いてしまう→後悔…

みたいなことにも、なっちゃいませんか??

だから、思考に支配させるのか、感情に支配させるのかを、時と場合によって自分が使い分けられたら最幸なんですよ❣️

…って、そんな小難しく考えなくてもねぇ 笑

一見、自分にとって都合悪いなって思うような出来事に出会ってしまった時。

ついてねぇ。って感情に支配されてイライラと当たり散らすのか 笑

冷静にことを観察し、乗り切るための最適な方法を探るのか。

どっちが時間を有効活用できます?笑?

とはいえ、、、

たまには、感情にまかせてふて寝するのもアリだとは思いますよ😆

たまに私もやりますし😜

この場合、ふて寝ではなく、充電タイムと呼びましょう〜✨


ヨガには、子育てのヒントがいっぱい!

ヨガの考え方を少し知るだけで、子どもたちとの毎日が、ワクワク、楽しく、子供がより可愛く感じられるようになるよ♡


皆さまの毎日が、ヨガという人類最幸の叡智とともに、より楽こしく心地のいいよいものとなりますように。あなたがあなたらしく、より輝ける毎日となりますように。
Om, shanti, shanti, shanti.

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