子育て目線から読み解くヨーガスートラ1.45

こんにちは。

ママ・ヨガインストラクター KIKU です。

私は、6歳、4歳の子の母でありながら、10年以上ヨガのインストラクターとして活動してきました。結婚、離婚、再婚、妊娠、出産、育児と、人生のあらゆるステージを通し、私はヨガから様々なヒントをもらい、その都度ピンチをチャンスに変えて歩んできました。ヨガの真髄を知らなければ、乗り越えられなかっただろう出来事も、1つや2つじゃありません。

ここでは、そんな私が、人類の叡智であるヨガの教え ヨーガ・スートラを、子育てママの目線から解説していきますね^^


1.45 微細な状態は、根本原質において完結する。

こう書かれるとまた、意味不明なんですけど、ね 笑

以前、ヴェーダンタを学んでいた時、よく先生が言っていたことを思い出します。

例えば、アボカドの種。

アボカドの種は、植えると必ずアボカドの木になり、アボカドの実がなる。アボカドの種を植えたのに、アサガオがなることはまず、ないですよね。
アボカドは必ずアボカドに、アサガオは必ずアサガオになるわけです。

要するに、アボカドの種は、既にその中に、潜在的な状態でアボカドの実を含んでいる(持っている)と言えます。言い換えれば、アボカドの種は、潜在的なアボカドの実、潜在的な状態では種、具現化した状態が実、なわけなんです。・・・わかります?笑?

この場合、このスートラが言う『根本原質』ってのは、アボカドの種を言ってるんですね。

それと同じように、私たちが生きるこの世界も、私たち自身含めて、様々に具現化された今を見て、感じています。だけれど、その後ろ(物理的な後ろじゃなくて、、、)には、根本原質である潜在的な世界が存在するわけです。
私自身も、今目に見える私は具現化された私であり、その後ろ(何度も言いますが、物理的な後ろじゃないですー)には、私を私たらしめている、潜在的な私があるわけなんですよ 笑

私たちがよく何かに瞑想するっていうと、基本的にもう既に具現化されたモノに瞑想することになります。まぁほとんどは 笑

それが悪いわけでは決してないのですが、それだけだと、具現化された世界に縛られた私でしかない生き方しかできなくなっちゃうんですよね・・・

具現化された世界って、楽しいんだけれど 笑 、気づかないところでかなりの縛りがあります。
身体自体だって、そうよね。
物理的な肉体があるわけだから、食べたり飲んだりしゃべったり、この世を思う存分楽しめるわけだけれども、物理的な肉体があるからこそ、必ず死というものが避けられないわけです。

そういった縛りから解き放たれたくて、古の人々はヨーガという道を選んだわけですよ。

と、色々書きましたが・・・

結局、この具現化された日常生活で大切だなって思うのは、あなたが思っているあなた自身は、そんなに窮屈な思いをしなくっても良いんですよ、ってことなんです 笑

だって、潜在的なあなたは、無限の愛とパワーを秘めてるのだから♬


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