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超俺得案件!にじJ1クラブコラボについて

※ヘッダー画像:にじJ1クラブコラボ特設サイトより

はじめに

久しぶりにnoteを書きます。ぜろくみと申します。

仕事の関係もあって、なかなかnoteの方を動かすことができていなかったのですが、気が付いたら前回の投稿から1年経っていました。怖…

久々に触ったらエディタも変わってるし、ちょっとした浦島太郎状態なのですが、にじさんじがあまりに俺得すぎるコラボをやると聞いて居ても立っても居られず筆を執りました! (仕事でむしゃくしゃすることがあったりしたので気分転換の意味もあります………)

そのコラボとは、にじJ1クラブコラボです!その名の通りにじさんじのライバー18名とJ1全18クラブがコラボする企画です。noteでは基本的ににじさんじに関連することしか書いていませんが、10年以上サッカー、そしてJリーグのサポでもある私にとってこれほど嬉しいコラボはありません。

今回は、コラボの概要やにじさんじについて、そしてJリーグについて書いていきたいと思います。一気に書くと長くなりそうなので、各クラブや担当ライバーについてはまた別で書こうかと考えております。


ぜろくみ(筆者)のにじさんじ歴とサッカー歴

そもそもこれを書いているお前は誰なのか、という話。社畜でにじさんじオタク兼サッカーファンのぜろくみと申します。

にじさんじにハマったのは2019年の秋頃なので、もう2年半くらい経つでしょうか。特定のライバー(※にじさんじでは所属している配信者のことを慣例としてこう呼びます)を追っているわけではなく、100名以上いるライバーの中からその時々で面白そうな配信を選んで見る、という形でゆるい箱推しをしています。

一方、サッカーを好きになったのは10年以上前になります。海外クラブはアーセナルが好きで、Jリーグではアルビレックス新潟のサポーターをしております。就職して新潟を離れてからは現地観戦できていませんが、学生の時は年間10回以上ビッグスワン(アルビレックス新潟のホームスタジアム)に足を運んでおりました。去年の新潟は今期からFC東京を率いるアルベル監督の下で、序盤はJ2で首位を独走するなど2017年以来のJ1復帰の期待が高まりましたが、徐々に失速し最終的には6位に…

結果的にこの記念すべきコラボも逃してしまう形となり、にじさんじとアルビ両方のファンである私としては非常に残念な結果となりました。

まあ物は考えようで、アルビがJ1にいないからこそ特定のクラブにこだわらずにこのコラボを楽しむことができるとも言えます。私は私なりに、中立の立場で今回のコラボを精いっぱい楽しみたいと思います!

にじさんじについて

「Jリーグは知ってるけどにじさんじって?」という方向けに、ざっくり説明していきたいと思います。

一言で言えば「Vtuberが100名以上所属する事務所」なのですが、そもそもVtuberとは

主にインターネットやメディアで活動する2DCGや3DCGで描画されたキャラクター(アバター)、もしくはそれらを用いて動画投稿・生放送を行う配信者の総称を指す

Wikipediaより

だそうです。要するに2次元の見た目をした配信者と思っておけばいいと思います(諸説)

にじさんじはその中でも老舗で、且つ大きい事務所です。所属するライバーの多様性が特徴で、美少女もいればおじさんもいれば人外もいます。配信の内容も雑談、ゲーム実況、歌、その他形容しづらい配信など様々です。今回のコラボの応援団長のおじさん(舞元啓介)は磐田サポの皆様にお勧めする動画に形容しがたいタイプの動画を選んでいました(こちらの動画↓は磐田担当の舞元と福岡担当のくんが出てます)

この動画もそうですが、いきなり生配信を見るよりは短めの動画や切り抜きの方が入りやすいかもしれません。いきなりサッカーの試合を90分見せるよりハイライト動画の方が初心者に勧めやすいのと同じ感じです。

にじさんじも公式の切り抜き専門チャンネルがありまして、そこからおすすめの動画を1つ紹介しておきます。以下の動画は10分以内で今回のコラボライバーが比較的多かったので選びました。

登場するコラボライバー一覧(動画内の登場順):
樋口楓(ガンバ大阪担当)
月ノ美兎(サガン鳥栖担当)
葛葉(鹿島アントラーズ担当)
社築(川崎フロンターレ担当)
星川サラ(柏レイソル担当)

(※もっといい動画があれば差し替えor追加したいので、おすすめがある方はコメント欄でお教えいただけば幸いです)

もしこのコラボをきっかけににじさんじに興味を持った方がいらっしゃったら、「(気になるライバーの名前) 切り抜き」とかで検索して気になった動画を見てみるのが良いと思います。ちなみに私もにじさんじにハマったきっかけはファン作成の切り抜き動画でした↓


J1リーグについて

こちらはにじさんじは知っているけど普段サッカーやJリーグには触れていない人向け。とはいえ私もアルビ以外のJクラブを詳細に追っているわけではないので、かなりざっくりした内容になります。

Jリーグは正式名称「日本プロサッカーリーグ」というそうです(Wikipedia情報)。1993年に10クラブから始まり、現在はJ1~J3までの計58クラブが所属しています。ほとんどの都道府県にJクラブがある、という感じですね。今回にじさんじとコラボするのは、その最高峰であるJ1リーグに所属している18クラブになります。

毎年各リーグ間でクラブの入れ替えがあり、例えばJ1だと毎年16位~18位になった下位3チームがJ2に降格します。入れ替わりにJ2で1位、2位になったクラブと3位~6位で行われるプレーオフを勝ちぬいた1チームの合計3クラブが昇格となります(※昇格、降格のレギュレーションは年によって変わります)

優勝争いはもちろんですが、この残留・降格をめぐる争いもシーズンの見どころのひとつとなります。シーズンも終盤になってくると優勝の可能性のあるチームは数チームに絞られますが、下位のチームには降格の可能性があるのでどの試合も必死に勝ち点を奪いに来ます。そのため消化試合が少なくなり、シーズン終盤まで白熱した試合が続きます。

また、Jリーグは順位の予想が極めて難しい、競争の激しいリーグとも言われています。ヨーロッパのリーグでは大抵優勝候補と言われるチームは数チームであり、その顔触れは10年、20年経ってもほとんど変わりません。一方、Jリーグは開幕前はかなりのチームに優勝の可能性がありますし、ほとんどのチームに降格の可能性があります。

今年のJ1で言えば、この記事を書いている時点では第11節が終了し、シーズンの約3分の1を消化した段階ですが、去年リーグ戦3位で予算規模もJ1トップレベルのヴィッセル神戸が未勝利で勝ち点4の最下位に沈んでいます。この展開を開幕前に予想できた人はほとんどいなかったのではないでしょうか。逆に躍進したチームとしては、昨季15位の柏が鹿島、川崎に次ぐ暫定3位と好調です。

シーズンはとりあえず序盤戦が終わったところといった感じですが、ここから夏の中断、補強期間なども挟まるので最終的にどうなるかはまだわかりません。後でもまた触れますが、今年は4年に1度のワールドカップイヤー。代表候補となる選手にとっては、本大会のメンバーに選ばれるためにもJリーグでの活躍が大事になってきます。チームだけでなく、選手個々に関しても見どころの多いシーズンです。


にじJ1クラブコラボについて

上で紹介したにじさんじとJ1のコラボがtwitterで発表されたのが今年の3月。そして3月31日にYoutubeでライバーと担当するクラブの組み合わせ抽選が行われました。案件とは思えないクソダササムネ&見た目が地味なおじさん2人の組み合わせなのはご愛嬌…

元々サッカーファンで推しクラブが決まっていた舞元と鳴くん以外は基本的にイメージカラーで選んだ感じ。各クラブの説明と組み合わせの理由の説明の他にもスタグル(スタジアムグルメ)や「現地観戦の際はバックスタンドを買うのがオススメ」などの話もしていました。

また、こちらの配信でコラボグッズの発売が発表されました。4月27日(水)15:00~ 2022年5月23日(月)14:59で楽天のオンラインくじで発売しています。

男性ライバーと女性ライバーで分かれており、コラボイラストグッズが当たります。私はランダム性のあるグッズは基本的に買わない人間なのですが、流石に今回はAとBそれぞれ10回ずつ回しました。

ちなみにAパターン(男性)の方は、組み合わせ発表配信に出ていた応援団長と副団長の水色のおじさんたちのグッズが半分を占めていて絵面で笑ってしまいました(※どちらも大好きなライバーなので普通に嬉しかったです)

ちょっと残念なのは、このコラボをきっかけににじさんじに興味をもったJリーグのサポーターにとっては、このグッズはハードルが高いかなと思うことです。ランダム商品で自分の推しクラブ以外のグッズが出る可能性が高いので、なかなか手を出しづらいかなと思います(清水と磐田やガンバとセレッソなど、バチバチのライバルクラブが同じグループに入ってしまっているので、それらのクラブのサポーターはなおのこと引きにくそう)

公式サイトを見る限り、情報としては組み合わせ配信の他にはオンラインくじの情報しかありません。コラボの期間も特に記されてはいませんが、オンラインくじの販売終了となる5月23日で一応終わりということになるのかもしれません。

しかし一方で、このコラボをきっかけとしたJリーグ各クラブのスタッフ、サポーターやにじさんじのライバー、リスナーの交流や情報発信が活発になっているのも事実です。

サンフレッチェ広島担当のしずりん(静凛)はコラボ発表直後の4月6日、いきなり広島まで行って現地観戦するというさすがの行動力を発揮しています。

他にも清水エスパルス担当のガッくん(伏見ガク)や湘南ベルマーレ担当の巴さん(白雪巴)は現地観戦した際の感想などをそれぞれ配信で話題にしていたり、まひまひ(雪城眞尋)やンゴちゃん(周央サンゴ)などは試合の日にツイートするなど情報発信しています。



終わりに:サッカーファンにとっての特別な年

先ほども軽く触れましたが、今年はサッカーファンにとって非常に大事な年、4年に1度のワールドカップイヤーです。

一口にサッカーファンと言ってもJリーグを応援する人もいれば代表戦を追うのがメインの人、ヨーロッパのサッカーしか見ないという人など様々です。しかし普段の応援スタイルどうであれ、ワールドカップ(W杯)はほとんどすべてのサッカーファンが楽しみにしているサッカー界最大のイベントです。

この特別な年に、にじさんじがJリーグとコラボをしてくれたことが、個人的にとても嬉しかった!

前回のロシアW杯が開催された2018年は、にじさんじの1期生がデビューした年でもあります(※1期生は2018年2月デビュー)
今回のコラボで応援団長になっている舞元がデビューしたのが2018年8月なので、ロシアW杯の開催時(2018年6月14日~7月15日)はまだデビューしていませんでした。

そこから4年が経ち、舞元が活動当初からやりたがっていたスポーツの観戦配信をやる土壌も整いました。Jリーグコラボとは別に、既に今年に入ってからサッカーに関する同時視聴を2回ほど行っています。

一つ目は、W杯アジア最終予選で日本が出場を決めたオーストラリア代表VS日本代表戦。

もう一つは、W杯のグループリーグの組み合わせ抽選会の同時視聴。

オーストラリア日本戦の同時視聴の中で、舞元はW杯本大会の同時視聴もやると言ってくれていました(欲を言えば、6月の日本対ブラジルの親善試合とかも同時視聴配信してくれたらいいなぁ…)

今回のコラボがあるまで、にじさんじの中でサッカーについて話をするライバーはそんなに多くなく、普段の配信やtwitterで言及するのは舞元か鳴くんくらいだったと思います。そんな中で今回のコラボがあり、にじさんじ内でサッカーに対する熱が高まってくれたら、にじさんじとサッカーのファンとして非常に嬉しいです。

私も新潟を離れてからサッカーの現地観戦からも足が遠のいていたのですが、これを機に久しぶりに現地でJリーグを観てみたいと思います。実際GW中に何試合か見に行ってきました。新潟のホームゲーム以外での現地観戦は初めてだったので、新鮮な経験でした。

こちらの観戦記であったり、今回のコラボについて書きたいことがまだ出てくると思うので、その都度何か書きたいなと思っています。今回は一応にじさんじやJリーグについて知らない方でもわかるように書いたつもりなのですが、分かりにくい部分やここを説明してほしい、等ありましたらコメントに書いていただけると幸いです(それ以外のコメントも大歓迎です!)


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