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サッカーにつかう時間の3%だけ地域リーグにかけてみない?というお話


今回はこちらのツイートの内容を深堀していきたいと思います。


日本のサッカーリーグの構造は、

こんな風になっていて、Jリーグ以外にもサッカーリーグはたくさんあるんですね。アマチュアの頂点に位置する全国リーグがJFLで、その一つ下に位置するのが地域リーグです。


自分の住んでいる岡山だと、中国地域になるので中国リーグ(CSL)が地域で一番上のリーグ。企業チームが多く所属していて、大学のチームも参加しています。Jを目指すチームが必ず通るリーグですので、そういう意味でも注目に値するのが地域リーグですね。ちなみに、かつてファジアーノ岡山に在籍していた選手がプレーすることもあります。プロ選手の受け皿にもなっているわけですね。

(CSL公式ツイッターさん、めっちゃフランクなんでおもしろいよ!)



で、こっからが本題。


もし時間に余裕がある方はぜひ最寄りの地域リーグに足を運んでみてはいかがでしょう?というお誘いです。

メリット
Jリーグを目指すクラブの”感じ”がわかる
・空いてる時間にもサッカーを見られる
・試合会場が近い
・無料開催なのでお金がかからない



関心が持ちにくいという点は否めませんが、いままで見ていなかった”サッカーの風景”。”プロじゃないサッカーの風景”を見ておいて損をすることはないと思います。特に、Jリーグ入りを目指すクラブをウォッチするのがおススメ。


普段Jリーグのクラブしか見ていないと「ちゃんとしていることがあたりまえ」なんですよね。例えば、ニュースリリースであったり、公式サイトであったり、クラブの対応や、試合運営などなど。プロですから当然といえば当然なんですが。普通の会社としてみてもちゃんとしていないといけない。


しかし、そこを目指すクラブの場合そういうことが全然足りていない場合がほとんどなんです。お金も人も足りません。そこからなんとか規模を拡大して、成績を残してJリーグに手が届く。今現在立派なJ1クラブ、J2クラブへと成長したところもみんなこういう道をたどってきています。地域リーグにいくと、そういうことを体感的に知ることができるんですよ。


自分はかつてファジアーノ岡山ネクストという岡山のセカンドチームを応援していました。いまは活動終了してしまってチームはないんですが、ネクスは県リーグ→中国リーグ→JFLと、トップチームと同じ道を通ってJFLで活動を終了しました。


セカンドチームだったのでそこからトップに上がる選手はいないか?(現福岡 篠原など)という目線で見ていましたが、それとは別にファジアーノ岡山のトップチームがたどった道、サポーターが見てきた道を追体験するような経験をさせてもらったことが今でも大きな影響与えてくれています。


つまり、ネクスをおっかけることで「Jリーグクラブになるまでのファジアーノ岡山」はどんな風に過ごしてきて、どんな会場で試合をして、どんな相手と対戦してきたのか?そういうことがわかったんです。


どれだけ記事で読んでもわからないことってやっぱりあって。実際に行ってみなければ、Jを目指すクラブの”あの感じ”を知ることができなかったでしょう。


ちなみに、中国リーグ時代には現J2のレノファ山口との対戦もありました。当時できて間もない岡山の練習場で、ネクスとレノファが公式戦を戦ったこともありました。・・・ほんの5,6年前のお話です。


Jリーグクラブとそこを目指す地域リーグのクラブ、両方を比べてみることでより深くわかってくることがたくさんあります。特にJ1クラブは地域リーグとのギャップがかなりあるので、J1クラブだけを見てきた方には驚きの発見がいっぱいあるはず。


サッカーにかける時間のうち5%いや、3%でもいいから地域リーグの世界をのぞいて知見を広めるチャンスにしてみてはいかがでしょう?全国どこにでもリーグはありますし、近場で試合やってますからね!



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