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その人間関係は会社があるから❓それとも個人だから❓の話

<おじさんDX Vol269>

仕事をしていると色々な方々と縁があります。そうした人間関係は、果たして会社のおかげなのか、個人なのでしょうか。

✅勘違いし易い落とし穴

ある程度の立場になった人になると、取引先等からチヤホヤされる事があります。これを自分個人の力と思ってしまうのです。

✅自分を頼って来ている。
✅自分は慕われている。

これは盛大な勘違いかも知れないのです。

その人間関係は「会社があっての関係」=利害関係があるからです。


✅気付いた時は孤独

勘違いに気付くのは、その職責が変わったり会社を辞めた後です。

職責が変わると業務内容が変わる事もありますし、担当部署が変わる場合もあります。今までの人間関係が、リセットされることがあります。

別の担当者と仲良く話をしていたりすることを見掛けるようになります。

✅「あれ?自分の時よりも楽しそう」
✅「あれ?自分のところには来ないのかな?」
✅「あれ?そのまま帰ってしまった...。」


事業の場合も同様で引退後に「今まで働き詰めだったからゆっくりしよう」と当初は、気付かないものなのですが、半年も経過すると「なんだか落ち着かない」

趣味など気を紛らわす事があればまだしも、仕事だけになっていた人は、案外仕事以外なにも楽しめる事が、なかったりするようです。

✅「あれ?そう言えば、最近誰とも話していない」
✅「あれ?かつての部下や取引先は、誰も来ない」
✅「あれ?自分は、なんだったのだろう...」

そう気づいた時に本当の事を知るのは、ある意味残酷な話です😅特に社長を引退した後など、現実とのギャップに苦しむ人も多いとか...。


✅仕事の人間関係は区別する

仕事で出来た人間関係や縁は、仕事が元になっていますので、区別する必要があります。また、人間関係が出来る原因として個人によるところも多いのですが、それを自分の力と思うのは「傲り」であるのです。

謙虚さが肝要です。

きっかけは、仕事でも「仕事抜きでの人間関係」になる事もあります。

今や仕事が変わって生活場所が異なってもSNS等で交流も出来ますから、個人的な人間関係は、維持出来る便利な世の中です。こうした際に多人数を求める人が居ますが、個人的に「数ではない」と思っています。

本音や他愛もない事を話せる人が、1人や2人の少人数でも良いのです。それは人生において、かけがえのない宝なのです。


そんな、おじさんの話でした。


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