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『幸せになる勇気』を読んでハッと衝撃を受けた考え方3選 ③

いつも記事をご覧いただきありがとうございます!

今日は、世界累計で500万部以上も売れたアドラー心理学の大ベストセラー

『嫌われる勇気』

に続いて出版された『幸せになる勇気ー自己啓発の源流「アドラー」の教えⅡ』を

を実際に年間100冊以上本を読む僕が感じた、「ハッと衝撃を受けた考え方3選」を紹介します。

著者の岸見一郎氏曰く、『幸せになる勇気』は、アドラーの思想を実践し、幸福なる生を歩んでいくための「コンパス」となる一冊だそうです。

ぜひ最後まで見てくれたら嬉しいです。


今回は、考え方3選のうちの③で、①・②の続きです。

①・②については、以下の記事から見られるのでよかったら見てみてください👇

③ 誰かを愛することは、「運命だと信じること」を決意しただけ


 恋愛で、運命的な出会いってあると思いますか?例えばロミオとジュリエット的な運命の出会いです。

 僕も正直まだあると考える方です。

しかしアドラーの考え方は大きく違いました。アドラーはこう言います。

われわれには「運命の人」などいないのだし、その人が現れるのを待ってはいけない。待っていたのでは、何もかわらない。

詳しくは『幸せになる勇気』からの抜粋を参考にしてもらうと分かりやすいです。

 結婚とは、「対象」を選ぶことではありません。自らの生き方を選ぶことです。


われわれはいかなる人も愛することができるのです。


もちろん、誰かとの出会いに「運命」を感じ、その直感に従って結婚を決意した、という人は多いでしょう。しかしそれは、あらかじめ定められた運命だったのではなく、「運命だと信じること」を決意しただけなのです。


 出会いのかたちなど、どうでもいい。もしもそこからほんとうの愛を築いていく決意を固め、「ふたりで成し遂げる課題」に立ち向かうのであれば、いかなる相手との愛もありえます。


運命とは、自らの手でつくりあげるものなのです。


やるべきことはひとつでしょう。そばにいる人の手を取り、いまの自分にできる精一杯のダンスを踊ってみる。運命は、そこからはじまるのです。

ダイヤモンド社 著者:岸見一郎氏、古賀史健氏 『幸せになる勇気』p265〜268抜粋


 僕はこの話を聞いた時、あっちゃんがしくじり先生で紹介していた「星の王子様から学べる教訓」を思い出していました。

「星の王子さま」から学べる教訓

「運命の人」とは突然出会う訳ではない。相手を大切にしながらすごした時間が少しずつ相手を「運命の人」にしていく。


中田敦彦氏「この人を選んでいいのだろうか?本当に大丈夫か?もう引き下がれないぞ。めちゃくちゃビビったんです。ただこの星の王子様を読んでこう思いました。


この人が「運命の人」かどうかなんて今、わかるはずがない。

この人のことを大切に大切にしながら過ごしたら、何十年もあとにきっと「運命の人」だったと言えるだろう。

僕はそう言う風にこの人と過ごそう。


つまり、一生かけて大切な関係を築けば、その人が『運命の相手』になる。

テレビ朝日 中田敦彦氏プレゼンツ しくじり先生「星の王子様」より


まさに、『幸せになる勇気』の話に似ていませんか?

あっちゃんがこの時既にアドラー心理学を勉強していたかは分かりませんが、考え方は一緒だと思います。

僕も運命の人がいると信じる気持ちもどこかあります。ただ、運命だと信じ、行動することも大切な気持ちもあります。

そしてそれが妥協じゃないかと思う瞬間もあります。

ここはまだまだ難しいところなのかもしれません。

ただ、『幸せになる勇気』を読んで、「誰かを愛することは、運命だと信じることを決意しただけ」という考え方も自分の中で大きな転換点になりました。

まとめ

 最後におさらいすると、アドラー心理学の本『幸せになる勇気』でハッと衝撃を受けた考え方3選は、

  1. 無能の証明

  2. 先にあなたのことを信じるのです。たとえあなたが信じようとしなくても

  3. 誰かを愛することは、「運命だと信じること」を決意しただけ


でした。

ここまで読んでくれた読者の方は、『幸せになる勇気』についてどんな感想を持ちましたか?

対人関係で悩んで苦しんでいる人は、気持ちが楽になるかもしれません。そして幸福になるために行動を始めることができるかもしれません。

よければ読んでみてください。

【『嫌われる勇気』の方から読みたい方はこちらからどうぞ👇】


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