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サッカー俯瞰撮影 過酷環境サンプル(暗い)

屋外で行われる「サッカー俯瞰撮影」は、常に、天候や、試合会場の条件との闘いです。

そんな闘いのうち、過酷な環境だった日を、いくつか紹介します。

今日は、「暗い」編。

サッカーの試合が昼間だと、逆光だとか、灼熱だとか、それなりに問題多発なのですが、それ以上に、カメラを使っての撮影である以上、夕方から夜の試合は、問題多いです。

ナイターの試合だと、一応、照明があるので、肉眼だと、それなりに試合を見る(選手たちにとってはプレーできる)ことはできるのですが、カメラの動画撮影、しかも俯瞰撮影なので、それなりの距離をとっての撮影となると、厳しい状況です。

どんくらい、暗いことが問題なのか、ということを数字で見てみます。

晴れていると、こんな感じで、

ISO100
ISO120

(画像の下段中央くらいに表示されている)ISOというのが100とか120とか、です。

カメラの設定で、ISOというのを自動調整されるようにしてあるので、「数字が小さいほど、明るい」という感じです。そして、数字が大きくなっていくと、画像は「粗くなる」と考えて大丈夫です。

曇っていると、こんな感じで、

ISO380

ISOが400-600とかになることがあります。

さらに見ていくと、夕方薄暗くなってきて、ナイター照明が点灯する頃あいってのがありますが、そのくらいになると、こんな感じで、

ISO1900

ISOは1900になり、ちょっと、ピンチです。

そして、「夜」になると、こんな感じで、

ISO3530
ISO4070

ISOが4000前後となり、絶望的です。そして、こんな感じで、

ISO6510

ISOが6000を超えるということもあります。が、個人的な感想で言うと、ISOが4000以上なら、もう、どれも似たりよったりで、サッカー俯瞰撮影にとっては、お手上げです。ボール見えません。


俯瞰撮影に関することは、こちらをご覧ください。

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