『七つの会議』

◆あらすじ◆
万年係長のぐうたら男性社員が、年下のエリート課長をパワハラで社内委員会に訴える。やがて委員会によって下される、意外にも厳しい処分。社員たちが動揺する中、新たに着任した課長は不可解な一連の人事の真相を探り始める。

ドラマと違って集中して観られるの良いわ。

2時間たっぷり味合わせて頂きました。

「半沢直樹」以来の顔対決も物凄く濃〜〜〜〜い感じで迫りに迫ってた。

役者も幅広い分野で起用されてるからバラエティに富んでてオモシロイ。
狂言vs歌舞伎&ミュージシャン、落語家、芸人…
そしてベテラン個性派俳優や超大物俳優などなどを配して、さすが池井戸作品！
まぁ、主要はほぼ『半沢』だけどね。
もちろんあの半沢での怪演が名を上げた元ビシバシステムの緋田康人も人事課でご登場。

まぁ伏線だけど「OLなめんなヨ！」って感じもあって彼女たちのネットワーク感が楽しくもあった。

非常に身近なモノを巡っての攻防だから尚更怖さも感じられる。

出世、富、保身・・・どれとも早々に縁を切って置いて良かった。


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