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『私はあなたの二グロではない』
原題「 I Am Not Your Negro」
◆あらすじ◆
黒人公民権運動の活動家で、いずれも暗殺されたメドガー・エバース、マルコムX、マーティン・ルーサー・キングの3人の軌跡を通して、アフリカ系アメリカ人の激動の現代史を描き出す。
黒人作家ジェイムズ・ボールドウィンの言葉を通してアメリカに於ける黒人差別の歴史を辿るドキュメンタリー。
公民権を得た後も変わらない差別の本質とその現実を浮き彫りにする。
とは言っても現代にこの映像が公開される意味は世界中に見られる移民排斥やアメリカがまるで歴史を逆戻りするかのような政策を打ち出している昨今と言う状況を踏まえてなのだろう。
そして日本も決して例外では無いと言う事。
自分と考えの違う他者を排除しようとする行為を考えさせられる内容だ。
黒人差別の映像はどれを見ても憤りしか生じずまだ差別撤廃の途上だと言う事を改めて感じさせられた。
劇中に流れるブルースの数々。
他挿入歌にも意味の大きさを感じる。
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