『エル ELLE』
原題「Elle」
◆あらすじ◆
ゲーム会社のCEOを務める女性ミシェルは、ある日突然、自宅に侵入してきた覆面男に襲われてしまう。何事もなかったかのように今まで通りの生活を送ろうとするミシェルだったが、襲われた時の記憶がフラッシュバックするようになっていく。犯人が身近にいることに気づいたミシェルはその正体を突き止めようとするが、自分自身に潜んでいた欲望や衝動に突き動かされて思わぬ行動に出る。
昔から大好きな監督だが予想を遥かに超えてた。
常識に囚われないヴァーホーヴェン監督にしか描けない女性像と人生賛歌だ!
そしてイザベル・ユペールが如何に凄い女優かを目の当たりに見せ付けられる。
当初、米国俳優起用を考えてたらしいが観終わればなるほどアメリカじゃ撮れないなと納得。
サスペンスとしてでは無く人生をどう生き抜くか?と言う一人の女性の生き方(物語)として非常に興味深かった。
誰の為でもない自分の人生への独自見解を突き通すミシェルの姿は或る意味痛快でもある。
観れば観る程、味も出汁もいっぱい出そうww
最後は色んな部分で笑える事間違い無し!
さすがに「四番目の男」より映像も何もかも洗練されてるけど一貫して是否では無い部分での描き方に嬉しさを感じるよ。
やっぱ観て良かった。
サスペンス風な宣伝だけど違うね。
てか犯人の馬鹿さ加減がもうマジで爆笑レベル!
さすがっすわ。
都内映画館、平日初回でもかなり混雑・・・殆ど年配者だったけど皆さま首を傾げられてご退出(笑)
あれはそうなるわ。
だってヴァーホーヴェン監督だもの٩( ᐛ )و
てか、何だ?このシーン!(笑)
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