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【目的、目標】


こんにちは吉松佑真です。

本日は『目的、目標』について執筆させて頂きます。

皆さんは今世を生きる目的目標はありますか?

私は1年5ヶ月前に、それと向き合い、向き合い続けて今も走っています。

「目的」と「目標」の違いについて書かせて頂きます。

 そもそも「目的」とは何でしょうか。それは「存在意義」です。「目標」とは、その通過点であったり、目的達成の手段のことです。


 たとえば、私の経営者として仕事をしていく「目的(=存在意義)」は「自分の求める成果に対して素直に生きチャレンジする」です。
自分自身が求めているものに素直に生きそれを形にしていくことで、仲間の成功や世に大きな影響を与えていくからです。

    仕事がおもしろいとなる世の中にする!

 一方、「目標」としては、「25歳で5000万稼ぐ、オーガニックショップを出店する」ということです。

目標達成もこれからですが、これを達成したからといって、目的は達していません。
私が現役で働く限り「自分の求める成果に対して素直に生きチャレンジする」という目的はなくならないのです。
これで、目的と目標の違いは分かっていただけたかと思います。

 それでは、企業の「目的」とはなんでしょうか?

 本来、企業は良い商品やサービスを社会に提供し、お客さまに喜んでいただくことを、目的の一つとしています。それから、それを通じて働いてくれる仲間を幸せにすることも、目的の一つです。地域社会に貢献することも存在意義です。企業の「目的」です。


 働く人がルンルン気分で働き続けられるかが、とても大切です。

 そのためには、経営者も従業員も、仕事を楽しむことができるレベルに達することが大切なのです。それには「目的」と「目標」の違いを認識することなど、経営者の基本的な考え方や姿勢が大きく影響しています。

「良い仕事(1.お客さまが喜ぶこと、2.働く周りの仲間が喜ぶこと、3.工夫)」をすることに集中させていたら、とにかく「良い仕事」をしていればいいわけですから、従業員は楽しいのです。働きがいを感じるからです。

 従業員が会社にルンルン気分で来られるのは、仕事が好きだからであり、ひいては、お客さま第一や良い仕事を通じて、お客さまや社会に貢献することを自覚しているからに他なりません。

 もし仕事が、お金を稼ぐための手段でしかなかったら、お金を稼ぐまでは楽しいけれど、ある程度稼いでしまったら「もうこんなものでいいか」と思ってしまいます。

 一方、いつも「良い仕事をしよう」と思い続けていたら、当然のことながら、いつまでもルンルン気分で仕事ができるはずです。なぜなら、多くの人に喜んでもらえるからです。

 そうして、どの従業員さんもルンルン気分で、良い仕事をすることをずっと追い求めている方が、間違いなく結果として会社は儲かるのです。そのような会社を働く人もお客さまも好きですからね。

「お客さま第一」を本当の目的にし、お客さまに喜んでいただける商品やサービスを出し続ける会社は、それができます。だから永遠に発展し続ける、永遠に儲かり続けるのです。

 でも、「お客さま第一」を手段にしている会社は、結局は伸びません。ある程度儲かったら経営者は満足して、儲かったお金をどう使おうか、余暇をどう使おうか、という話になってしまいます。

 ここで確認ですが「良い仕事」とは、結果として稼ぐことができる仕事だと思っています。稼げない仕事というのは、人が十分には評価していない仕事ですから、「良い仕事」ではないのです。

 とにかく、結果として稼ぐことができるくらいの良い仕事をしなければならないのです。

 良い仕事かどうかは、人が評価するもので、自分で自己満足していてはダメなのです。評価するのはあくまでもお客さまや社会です。

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