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カタカナって何だ?

日本人が当たり前の様に使っている日本語ですが、漢字・ひらがな・カタカナの3種類を使い分けています。漢字は中国大陸から輸入し、平安時代の頃からひらがなとカタカナも整備されました。

んで、よくよく考えると「カタカナって何?」となります。漢字を簡略化したものがひらがなです。文章では漢字とセットにして使います。
「おはようございます、ごきげんいかがですか」ではムズムズしますが、「お早う御座います。ご機嫌如何ですか」と書くとシックリ来ます。

カタカナ……別に無くても成立する訳ですが、日本人は絶対に手放しません。
主に外国語を表記する時に使います。
例えばUSAは亜米利加と当て字をしていましたが、今ではアメリカと書くし、当て字を略した米国でも通じます。

このカタカナは、ひらがなと同じく「漢字の一部を取った」と説明されてますが、かなり苦しい説明です。ひらがなと同じ発想だったのなら、平安時代から現代に至る間に、どちらかが廃れていたハズだからです。

ではカタカナとは何かと言うと、日本の古代文字「カタカムナ」が起源でしょう。このカタカムナは太陽の満ち欠けを文字にした言語で、呪言の様に波動の力を持ちます。現代の我々にとっては「未知な言語」です。

つまり、日本人はいつの時代もカタカナと言う呪言と共に生きて来た訳です。

外国語もなんだか呪言みたいに聞こえる未知な言語です。だから、カタカムナを源にしたカタカナで表記するとシックリ来るのでしょう。

奇跡のリンゴで知られる木村さんは無農薬でリンゴ栽培に成功した方です。その木村さん曰く「毎日声を掛けたリンゴの木は育ち、声を掛けないと枯れる」だそうです。

日本の社会では集団活動を始める時に、必ず「お早う御座います!」から始まり、帰る時には「お疲れ様です」で終わります。言葉を交わす行為が心に力を与える事を理解している。

最近話題のFIREは、このコミュニケーションの場から離脱する生き方です。上司や客先から叱責される事は無い一方で、心に力を注入される事も無い訳です。なので、FIREには向き不向きがあると僕は思います。最近のマンションでは他の部屋の住民と会っても挨拶をしないルールになっている所もあるそうですが、日本人の特徴として「集団と個人のバランス」を崩しがちな所があります。

次回は、日本人にとっての「集団と個人」について書こうと思います。

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