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留萌のニシン街道

石狩市から稚内市までを結ぶ海岸沿いの国道沿線の通称です。ここでは小平町、苫前町、羽幌町、初山別村、稚内市の街道碑やニシン文化遺産主に建築物と漁具、関連施設を紹介しています。現存する最北のにしん番屋は小平町までとなります。

■旧花田家番屋
国の重要文化財に指定。道内に現存するものでは最大の規模を誇る。最盛期には18ケ統の鰊定置網を経営する道内屈指の鰊漁家で、この番屋はその本拠として漁夫や職人総勢200人前後の人を収容していた建物です。

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■おびら鰊番屋
簡易的な郷土資料館ともいえる道の駅で、展示内容も一新され、小平沖で魚雷攻撃により沈没した三船遭難関係の展示もある。なお小平町で発掘された首長竜は文化交流センター、その他の化石類は埋蔵文化財資料館・オピラウシで展示されている。

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■にしん文化歴史公園
にしん文化歴史公園には三船遭難慰霊之碑もありますが、これは、終戦直後の昭和20年8月22日に留萌沖で樺太からの婦女子を中心とする引き揚げ者を乗せた引き上げ船「小笠原丸」、特設砲艦「第二号新興丸」、貨物船「泰東丸」の3隻が相次いでソ連潜水艦の砲雷撃を受け小笠原丸と泰東丸が沈没して1700人ほどが亡くなった痛ましい事件を慰霊する碑。

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■飛鳥Ⅱ世界一周クルーズ旅行記




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