世界遺産「プラハ歴史地区」
■チェコの世界遺産「プラハ歴史地区」
プラハ歴史地区は、チェコにある1000年以上の歴史を持つ世界遺産。この町は「ヨーロッパの魔法の都」と称されています。プラハはヨーロッパで最も古い都市であり、9世紀頃から文化の中心地でもありました。この小さなエリアに、ゴシック、ロマネスク、ルネッサンス、ロココなど、11世紀~18世紀にかけての様々な時代・建築様式の建造物が現存しています。
■カレル橋
全長500メートル超、幅約10メートルも及ぶバロック様式の大きなカレル橋カレル橋の見どころは、橋の両端の欄干に設置された合計30体の聖人像と、絶景が望める2つの橋塔。なかでも、聖人「聖ネポムツキー像」は、台座のレリーフに触れると幸運が訪れると言われ、幸運にあやかりたい観光客が順番待ちをするほどの人気です。
■プラハの天文時計
旧市庁舎の壁に設置された、からくり仕掛けの大きな時計のこと。約600年前からプラハの街で時を刻み続けているという、長い歴史を持つこの天文時計。チェコ語では「プラハのオルロイ」という名前で親しまれています。
■プラハ旧市街広場
プラハ旧市街広場はヴァーツラフ広場とカレル橋の間にあり、ゴシック様式のティーン教会とバロック様式の聖ミクラーシュ教会を含む様々な建築様式を見ることができる。
■ヴァーツラフ広場
この広場は、チェコ民主化の歴史を語る上で欠かせない場所でもあります。1968年、チェコの自由化路線を弾圧するために侵攻してきた当時のソ連軍を中心とするワルシャワ条約機構軍ヴァーツラフ広場に戦車を乗り入れ、「プラハの春」は挫折しました。それに抗議し、1969年1月に学生ヤン・パラフが聖ヴァーツラフの騎馬像の前で焼身自殺をはかりました。また、その事件から20年後の1989年、100万人に上るプラハ市民がこの広場に集まり、無血の民主化を果たしました。
■プラハ歴史地区の街並み
■宿泊したホテル
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