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1月の「屈斜路湖」

屈斜路の語源は、アイヌ語で湖や沼の出口を意味する「クッチャロ(のど元)」に由来します。世界でも有数の大きさを誇る屈斜路カルデラに位置する、国内最大のカルデラ湖です。火山活動から生まれた湖だけあって、湖畔には多くの温泉が湧出。野趣あふれる露天風呂が点在するほか、蒸気の噴出する珍しい場所、温泉熱を活用した農業用ハウスや大型ホテルなどもあります。屈斜路湖の魅力は何といっても圧巻のスケールと親しみやすさ。北海道らしい雄大な風景が広がりながらも、湖畔を訪れる人々を優しく内包する大らかさが多くの人を惹きつけます。また、巨大な湖にも関わらず水がとても美しいことも、特徴のひとつ。水源の8割が湧き水であるとも言われています。美しい水を求めて、冬にはシベリアからの旅人であるたくさんの白鳥たちが、この湖に集います。

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■屈斜路湖の白鳥
オオハクチョウやコハクチョウなどの大きくて真っ白い鳥が、湖で羽を休めている姿を眺めることができる。毎年、砂湯には多くのハクチョウが集まり、人に慣れていてパンをあげると近寄ってくる姿が愛らしい。

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■美幌峠からの屈斜路湖
北海道の美幌町と弟子屈町)の境界にある美幌峠。屈斜路湖を眼下に眺められるこの峠は、道東の阿寒国立公園内に属する有名な観光スポットとして有名。冬の美幌峠において、気温はほぼ常に氷点下となるので、防寒対策も必要です。ダウンジャケットの着用、肌着の2枚重ね、股引きを履くなどすると、だいぶ寒さを凌げます。

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◆MSCグランディオーサ地中海クルーズ


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