世界遺産「フィレンツエ」
■ルネサンスの原点の街世界遺産の「フィレンツエ」
フィレンツェはイタリアのトスカーナ州の州都であり、ルネサンス時代の数多くの傑作と建築で知られています。その代表的な観光スポットのひとつが、ブルネレスキの設計によるテラコッタ タイル張りのドームと、ジョットの鐘楼で有名なドゥオーモ(大聖堂)です。
■サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
この大聖堂は巨大なドームが特徴でルネサンス建築を代表する建物です。
キリスト教カトリックの教会で、花の(聖母)マリアの意味が込められており、その名に似合った美しい装飾で建てられました。この大聖堂、実は140年以上もの歳月をかけて建築されました、しかも現在の形になるまで600年もかかっています。
■このドーム登れます。
463段の階段でちょっと大変ですが、ドームの上からの景色は圧巻ですよ。
■大聖堂の内部
入場無料で内部の見学ができます。
■大聖堂の内部のドーム天井
ドームの天井には、圧倒的迫力の「最後の審判」が描かれています。
天国か地獄か、どちらかに行くかの分かれ目で神の裁きを受ける場所です。
■ジョットの鐘桜
鐘桜の高さは約84mあり、14世紀に画家であるジョットによって設計されました。建設三年目で亡くなってしまい、二人の建築士に引き継がれました。そのため階層ごとにデザインが若干違いますね。
■サンジョバンニ洗礼堂(天国の扉)
大聖堂に面している扉は、彫金師ロレンツォ・ギベルティにより旧約聖書の物語が彫られた、通称「天国の扉」です。金色に輝く10枚のブロンズパネルで構成されていて、その精巧な彫刻を多くの人が写真におさめていますが、実はこれはレプリカです。
■ヴェッキオ橋
アルノ川に架かる橋でその名の通りフィレンツェ最古の橋です。中世以前からあり、洪水により1345年に再建され、650年以上経った今でも役目を十分に役目を果たしていてる橋です。
橋に出っ張っているこのカラフルな建物は、アパートです。橋の上に人が住んでいる不思議な風景です。
■ベンヴェヌート・チェッリーニの胸像
ルネサンス後期マニエリスムの代表的な芸術家とされる。
■ヴェッキオ橋の商店街
橋の上の両脇には、伝統工芸品や金銀細工のお店や宝石店が連なっており、かなり煌びやかな通りになっています。
■ヴェッキオ橋からの風景
橋の中央にある東西に開かれたテラスは、アルノ川とその周辺の街並みを一望できるパノラマスポットです。
■アルノ川に架かる橋
■ミケランジェロ広場
フィレンツエの東南の丘に位置する、フィレンツェの展望台として有名なミケランジェロ広場はフィレンツェの街全体を一望できるスポットです。
■ダヴィデ像
広場の中央に、ミケランジェロの記念碑が建てられており、ダヴィデ像のレプリカが置かれています。
■ベッキオ宮殿
フィレンツェ共和国の中央省庁が置かれていた役所で、現在もフィレンツェ市役所として使用されている「ヴェッキオ宮殿」。
■シニョリーア広場
たくさんの彫刻があり、野外美術館のようです。ダビデ像はコピーですが、迫力がありますよ。ネプチューンの噴水も良かったです。
■レプッブリカ広場
街の中心部のさらに中心部、ドゥオーモ広場とシニョーリア広場の中間にあるのがこちらの広場。この広場を中心に、フィレンツェの主要な観光地が四方八方に広がっているようなイメージです。
■新市場のロッジア
新市場の回廊(ロッジア)には、幸運を呼ぶと言われる青銅のイノシシの彫刻があります。実際に像を見ると、毎日多くの観光客に撫でられその鼻は金色に光りツルツルになっています。この彫刻像はもともとウフィツィ美術館に現在所蔵されている古代ローマ彫刻のイノシシを1600年代の芸術家ピエトロ・タッカがブロンズでリメイクしたものです。
■サンタ・クローチェ教会
サンタ・クローチェ広場にそびえ立つサンタ・クローチェ教会。この教会はフランシスコ会最大の教会と言われていて、アッシジのフランチェスコ自身によって創建されたと言われています。
■サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
ルネサンスの発祥の地、フィレンツェ、サンタマリアノヴェッラ教会には、多くの人が、美術史の教科書で目にしたことがある、有名なフレスコ画の複数残っています。
■フィレンツエ中央駅
ローマ、ミラノ、ヴェネツィア等の都市とフィレンツェを結ぶ主要な特急列車が発着するターミナル式。フィレンツェで4つある駅の中では、観光でフィレンツェを訪れる人にとっては、一番便利な到着駅です。
■フィレンツエの街並み
■世界遺産写真集
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