世界遺産「トプカプ宮殿」
■トルコの世界遺産イスタンブール歴史地区「トプカプ宮殿」
トプカプ宮殿は、アヤソフィアやスレイマニエモスクなどと同じく、世界遺産に登録されている「イスタンブール歴史地区」を構成する代表的な建築物のひとつです。当時のオスマントルコ帝国の栄華を今に伝えるものとして歴史的価値が高く、宮廷の女性たちの生活の場であったハレムや、ダイヤモンドやエメラルドなどの宝石をあしらった豪華や宝飾品や美術工芸品の数々などを見学できます。
■第一中庭
宮殿の大きさは約70万㎡。周りの庭はスルタンの猟場でしたが、現在は、羊、描、年寄りのラクダが二頭いて、動物園のようになっています。
■第ニ中庭
送迎門を入ると、大きく美しい庭があります。この中庭は、昔オスマントルコ政府と取引のあった商人たちに解放されていました。現在は、ハレムの入り口と、陶磁器・銀製品の博物館があります。
■黒人宦官の住居
ハレムに入って最初にあるのが、黒人宦官の住居です。年寄りの宦官は1階に、若い宦官は上の階に住んでいました。入りロの右には、政府の中枢であるディバンに通じる地下道路への扉があります。
■第三中庭
第三中庭の真ん中にある二つの大きい建物は、スルタン・アーメットの図書館と、謁見の間です。外国の使臣たちは、ここでスルタンに会いました。
■トプカプ宮殿からボスボラス海峡の眺め
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