世界遺産「聖レオナルド教会」
■ポーランドの世界遺産「聖レオナルド教会」
世界文化遺産マウォポルスカ南部の木造教会群の一つ「聖レオナルド教会」は、ポーランド南部マウォポルスカのリプニツァ・ムロヴァナに位置する草原のなかにひっそり佇む木造教会です。装飾、天井画に壁画が鮮やかで素敵、「最後の審判」、「最後の晩餐」が描かれています。15-17世紀に建てられた木造建築が良く残っているものだと歴史を感じます。
「マウォポルスカ南部の木造聖堂群」として登録された、ポーランド南部に点在する木造教会のうちのひとつを紹介します。このマウォポルスカ地方には、15世紀ごろに建てられた木造教会が残っています。そのうち保存状態が良く、当時の面影を残す6つの教会が世界遺産に登録されているのです。
■木造教会の内部
15～17世紀に壁や天井に描かれた壁画です。絵の雰囲気や祭壇などは東方教会風です。「最後の晩餐」「最後の審判」などの聖書の場面の壁画は、素朴です。正面の祭壇には聖人のイコン画が飾られています。また教会内に保存されている古い木の柱は、創建当時のものです。
■世界遺産聖レオナルド教会参道付近の風景
■世界遺産聖レオナルド教会付近に咲いていた花
■ポーランドの世界遺産「マウォポルスカ南部の木造聖堂群」の図
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