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美しい世界の風景

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今迄に訪問した世界遺産や世界のカメラスポット写真集を掲載しています。
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#世界遺産

アメリカ・オセアニアの世界遺産写真集

コロナで海外旅行が出来ずカメラが埃をかぶっています。今までに訪れ、アメリカとオセアニア地区の写真を掲載しました。 アメリカ地区■カナダ 1.カナディアン・ロッキー山脈自然公園群 「カナディアン・ロッキー山脈自然公園群」は、よく「カナディアンロッキー」と省略され、4つの国立公園と3つの州立公園で構成されています。北米大陸西部を南北に貫くロッキー山脈が、造山活動によって地上に姿を現したのは、6000万年前のこと。連なる山々は4500kmにも及び、このうちカナダ国内に延びる22

私が訪れたヨーロッパの世界遺産の写真集

コロナで海外旅行が出来ず残念!今まで訪問した世界遺産の写真を整理して掲載しました。最初にヨーロッパの世界遺産を紹介します。 1)ヨーロッパの世界遺産■イタリア 1.アマルフィ海岸 「世界一美しい海岸」とも言われるアマルフィ海岸。高級リゾート地ソレントからバスで海岸沿いを行けば、コバルトブルーに輝く海に複雑に切り立った断崖絶壁、そして急カーブの連続!スリル満点のドライブと絶景が楽しめます。 2.ナポリ歴史地区 南イタリア・ナポリのイメージは、輝く太陽と青い海。しかし、ヌオヴ

世界遺産「マラケシュ旧市街」

モロッコの中心部に位置する街マラケシュの旧市街全体が1985年に世界遺産に登録されました。伝統的な味わいと、利便性豊かでモダンなシステムを兼ね備えた、まさに観光客にとっては非常に訪れやすいスポットの1つです。1070年辺りからある西部イスラム教の経済や文化の中心となったこの土地にはおよそ20kmにも及ぶ城門や城壁が未だに残されています。その城壁内の宮殿や小路、伝統的な日常必需品が売られるスークは日本の文化と全く違ったフォトジェニックな雰囲気を味わうことができます。 ■ジャマ

モロッコの「アトラス山脈」

アトラス山脈とはアフリカ北西部、モロッコからチュニジアにかけて東西に伸びる褶曲山脈である。名称はギリシア神話の巨神アトラスにちなんでいる。西側が最も高く、東に行くにつれ低くなる。長さは2,400km。 モロッコでは標高3,000mを超え、北緯31度3分43秒、西経7度54分58秒にあるモロッコの最高峰ツブカル山(4,167m)などがある。 ■モワイヤン・アトラス モロッコきっての高原リゾート地、残雪の岩だらけの山、さらにナツメヤシの高原オアシス、アトラス杉の山並み、羊の群れ

モロッコの世界遺産「アイト・ベン・ハドゥ」

隊商交易の中継地として栄えたこの地にはカスバと呼ばれる邸宅が数多く建築され、中でも特に有力であったハドゥ一族が築いたのがアイット・ベン・ハドゥの集落である。孤立した集落であるがゆえに、盗賊などの掠奪から身を守るため、城砦に匹敵する構造になっている。敵の侵入を防ぐため、集落への入口はひとつしかなく、通路は入り組んでおり、1階は窓がなく換気口のみである。また、外壁には銃眼が施されている。集落の最上階には篭城に備えて食料庫がある。 街の中の住居は、赤土色の日干しレンガと粘土で造ら

モロッコの世界遺産「古都フェズ」

フェズはモロッコの北東部に位置する都市です。モロッコの文化的中心地とも評されており、壁で囲まれた旧市街フェズ エル バリで知られています。この旧市街には中世のマリーン朝の建物や活気に満ちたスークがあり、旧世界の雰囲気が漂っています。旧市街にはまた、14 世紀のブー イナーニーヤ マドラサやアッタリーン マドラサなどの神学校があり、両校とも見事な杉の木工細工と装飾タイルによる内部装飾が施されています。 ■ブー・ジュルード門 旧市街の正門とされる門です。外壁と柱頭は幾何学模様が

モロッコの世界遺産「ヴォルビリス」

モロッコ最大の古代都市遺跡で、約2000年近く前の巨大な建築物や美しいモザイク画が見られます。特に古代モザイク画は、現場に残されているものとしては、世界有数の保存状態を誇ってます。 ヴォルビリスは、古代ローマ時代に属州マウレタニア西部の首都として栄えた都市で、ローマ帝国の西端地域の中心地として、全盛期には3万人近くの人が住んでいました。公共広場(フォーラム)の周りにバシリカ、浴場、カピトル神殿などが設けられ、凱旋門から大通りの両側には富裕層の豪邸が立ち並んでいました。この周

モロッコの世界遺産「ラバト」

■ムハンマド5世の霊廟 ムハンマド5世は、20世紀後半からフランスやスペインの植民地となっていたモロッコを1956年の独立に導いた王様で、1973年に建てられた霊廟にはその偉大なる王の魂が眠っています。ステンドグラスが美しい天井を持つ廟内は絢爛かつ厳かな趣。 ■ハッサンの塔 ハッサンの塔は、1195年、時の権力者が世界最大のモスクと最も高い塔の建設を目指して着工されたものの、4年後に没したため工事は中断し未完に終わってしまいました。さらに1755年のリスボン大地震で大打撃を

世界遺産「オペラハウス」

■オーストラリアの世界遺産「オペラハウス」 オペラハウスが建設されたのは1973年。着工は1959年で、実に14年もの歳月をかけて完成しました。設計したのはデンマークの建築家ヨーン・ウッツォン。1956年、ニューサウスウェールズ州が新しいコンサートホールを作るためにデザイン公募を行い、世界中から集まった200件以上の応募の中から当時無名のウッツォンの設計アイデアが選ばれました。 ★美しい世界の風景Top ◆Adobe Stockで写真・動画を販売してます。 下記アドレスか

世界遺産「リガ歴史地区」

■ラトビアの世界遺産「リガ歴史地区」 リガはバルト海沿岸のダウガバ川河口に位置するラトビアの首都です。文化施設も多く、数多くの博物館やコンサート ホールが集まっています。またアールヌーボー様式の木造建築物と中世の旧市街でも知られています。 ■ブラックヘッド会館 ギルドの会館です。ハンザ同盟都市として栄えた時代の栄華を感じさせる美しい建築物です。正面の美しい天文時計には4つのハンザ同盟都市の紋章が描かれています。 ■リガ大聖堂 リガ大聖堂とはラトビアの首都リガの旧市街にあ

世界遺産「ビルニュス」

■リトアニアの世界遺産「ビルニュス」 ビルニュスはリトアニアの首都で、バロック様式の建物で知られています。こうした建物は主に市内にある中世の旧市街に多く見られるものですが、石畳が敷かれた通りに立ち並ぶ建物には新古典主義様式のヴィリニュス大聖堂からゴシック様式の聖アンナ教会まで、さまざまな様式と時代が反映されています。聖母マリアのイコンのあるチャペルで知られる 16 世紀の夜明けの門は、かつて外敵の侵入から旧市内を守っていた門です。 ■ヴィリニュス大聖堂 ヴィリニュス大聖堂

ブルガリアの首都「ソフィア」

ソフィアはバルカン半島に位置するブルガリアの首都で、国の西部にあたるヴィトシャ山の麓にあります。市内には、古代ギリシャやローマ、オスマン帝国、ソ連の占領時代など、2,000 年におよぶ同国の歴史を反映した建物が点在しています。中世のボヤナ教会には、13 世紀のフレスコ画があります。4 世紀にローマ人によって建てられた聖ジョージ ロタンダ教会は 10 世紀の中世オスマン様式の装飾で飾られています。 ■アレクサンドル・ネフスキー大聖堂 アレキサンドル・ネフスキー大聖堂の大きさは

世界遺産「ボヤナ教会」

ボヤナ教会は、ブルガリアの首都ソフィア郊外のボヤナ地区に建っているブルガリア正教会の教会堂である。ヴィトシャ山の麓にある。2階建ての教会の東翼は、元々10世紀後半ないし11世紀初頭に建てられたものであり、その後、第2次ブルガリア帝国の下で13世紀に中央棟が加えられた。 ■ブルガリアの世界遺産「ボヤナ教会」 ソフィアの人々の憩いの場ヴィトシャ山、車で30分ほどで行けるこの山は、夏はトレッキングや避暑、冬はスキーなど市民に愛されている山です。このヴィトシャ山の麓に立つのが19

世界遺産「リラの修道院」

リラ修道院は、ブルガリア最大で最も著名な正教会の修道院。リラの聖ヨハネ修道院、またはリラの僧院とも称される。修道院はリラ山脈の北西、及び海抜1147メートルの高さにあるリラ川の深い低地にある、ブルガリアの首都ソフィアから117キロメートルに位置する。 ■ブルガリアの世界遺産「リラの修道院」 ■聖堂 敷地内の重要な建築物である聖堂は、19世紀半ばに建設されたものです。建築家はペタル・イワノビッチで、1834年から約4年の歳月を必要としました。ブルガリア正教会の世界観をじっく