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美しい世界の風景

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今迄に訪問した世界遺産や世界のカメラスポット写真集を掲載しています。
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#写真集

私が訪れたヨーロッパの世界遺産の写真集

コロナで海外旅行が出来ず残念!今まで訪問した世界遺産の写真を整理して掲載しました。最初にヨーロッパの世界遺産を紹介します。 1)ヨーロッパの世界遺産■イタリア 1.アマルフィ海岸 「世界一美しい海岸」とも言われるアマルフィ海岸。高級リゾート地ソレントからバスで海岸沿いを行けば、コバルトブルーに輝く海に複雑に切り立った断崖絶壁、そして急カーブの連続!スリル満点のドライブと絶景が楽しめます。 2.ナポリ歴史地区 南イタリア・ナポリのイメージは、輝く太陽と青い海。しかし、ヌオヴ

パナマ運河

■飛鳥Ⅱ世界一周クルーズパナマ運河を通峡 長い一日が始まりました、パナマ運河を一日かけて通峡します。 パナマ運河は、1534年、スペインがパナマ地峡を通る運河安の最初の調査をしたことから始まり、最初の建設が着手されるまで三世紀以上が経ち、1880年フランスが20年かけて労力を費やしましたが、病気や経済的な理由で中断。その後、1903年にアメリカが引継10年の歳月をかけて完成しました。 そのパナマ運河を一日かけて通峡です。早朝、5時30分パナマ運河入口クリストバルを通過、

世界遺産「ブルーモスク」

■世界遺産イスタンブール歴史地区の「ブルーモスク」 イスタンブールの中でも、地区自体が世界遺産に認定されている「イスタンブール歴史地区」の中心にあるモスクがブルーモスク(スルタンアフメット・ジャーミィ)です。直径27.5mの大ドームを中心に4つの副ドームと30の小ドームから成り立ち、大理石とタイルで作られた外観は、圧倒されるほど厳格な重厚感を醸しだしています。 ■ブルーモスクの入口 肌の露出や髪をスカーフ等で覆うことは、見学する際のマナーの1つでもあります。ブルーモスクの入

メヴラーナ博物館&スルタン ハヌ

■メヴラーナ博物館 旋回舞踏で有名なメヴラーナ教団の始祖ジェラルディン・ルーミーの霊廟があり、教団の総本山だった場所。現在は博物館として公開されており、6,500㎡の敷地にはメヴラーナ教団にまつわる品々を展示する資料館や、修行場、メヴラーナ教団の発展に尽くした名僧たちの霊廟などがあります。 ■スルタン ハヌ セルジュク朝の最盛期のスルタンの一人であるカイクバート1世は、国内の交易路の整備に力を入れました。そのカイクバート1世が寄進した隊商宿(キャラバンサライ)の一つがコンヤ

世界遺産「カッパドキア」

■トルコの世界遺産「カッパドキア」 カッパドキアは石灰岩を含む大地が長年の雨風による侵食作用で、世界でも稀に見る絶景を生み出している地方。その範囲は広く、カイセリやネヴェヒールといった大きな町のほか、ギョレメ、ユルギュップなどの小さな町にもホテルが多くあり、場所によって雰囲気も大きく異なる。 ■ギョレメ国立公園 ギョレメには岩窟教会が集中している谷があり、野外博物館として公開されている。地上にある教会と同様に十字平面や丸天井のビザンチン様式で造られ、内部は美しいフレスコ画で

世界遺産「トロイの遺跡」

■トルコの世界遺産「トロイの遺跡」 トロイの遺跡は、全部で9つの層(9つの時代の街)が形成されています。3500年もの間の街の繁栄と衰退の歴史が、この遺跡に刻み込まれています。 トロイはギリシア軍の攻撃に耐え抜き、戦争は10年間も続き、その間にはアキレス腱で有名なギリシアの勇士アキレスも登場し、さまざまなドラマが展開します。そして、この戦争に決着をつけたのが木馬をトロイの城内に入れさせる作戦でした。 トロイは多くの人が神話の世界、伝説上の都市だと信じていましたが、ドイツの

世界遺産「ペルガモン」

■トルコの世界遺産「ペルガモン」 ペルガモンは、紀元前3~前2世紀にアッタロス朝の首都として栄えました。ペルガモンは文化・芸術・学問の中心地であり、ゼウスの大祭壇やアテナ神殿・ギムナジウム・図書館など多くの遺跡が残っています。また紀元前4世紀から紀元4世紀まで長期間にわたって利用された総合医療施設もあります。 ■ゼウスの祭壇・トラヤヌス神殿 大理石に囲まれた祭壇の外壁は、オリンポスの神々と巨人族との戦いなど、神話に題材をとった神々の浮彫が施されてるという壮大なものなのですが

世界遺産「エフェソス考古学博物館」

■トルコの世界遺産「エフェソス考古学博物館」 エフェソスはトルコのエーゲ海地方の中央に位置する古代都市で、近くには現代的なセルチュクの街があります。この地域で発掘されたさまざまな遺跡には、古代ギリシャ時代から、この街が地中海の商業の中心地として栄えた古代ローマ帝国時代、そしてキリスト教が普及した時代に至るまで、何世紀にもわたる歴史が反映されています。 ■世界遺産エフェソス古代都市遺跡 世界遺産のエフェソス古代遺跡への入場は、ゲート手前のチケット販売所で入場券を購入し、その券

世界遺産「ヴァヴェル城」

■ポーランドの世界遺産「ヴァヴェル城」 城壁に囲まれているヴァヴェル城の中には、いくつかの建物があります。中心となる旧王宮は石畳の中庭を囲む箱型の建物で、現在いくつかの博物館になっています。その隣にあるのが、歴代王の戴冠式が行われたヴァヴェル大聖堂。広い方の中庭を挟んで川側にある建物はピジターセンターです。 ■ヴァヴェル城旧王宮 ヴァヴェル城の中庭から大聖堂に沿って奥へ進むと、ヴァヴェル城旧王宮の入口があり、美しい中庭に出る。周囲の建物は、16世紀初頭にジグムント王が建てた

基隆廟口夜市と奠済宮

■台湾の基隆廟口夜市と奠済宮 この夜市の歴史は長く、多くの参拝者で賑わう「奠濟宮」周辺の屋台から始まり市場へと進化し歴史ある廟のお陰で発展した市場は「廟口夜市」と名付けられ、基隆の街の観光スポットとなります。台湾北部最大の基隆港を持つ「基隆廟口夜市」は新鮮な魚介が手に入ることから、台湾一の美食夜市と言われるほどに美味しい屋台が勢揃いしてます。 ■基隆廟口夜市 夜市の屋台グルメは、螃蟹羹(カニのあんかけスープ)、豬腳湯(豚足スープ)、排骨湯(骨付き豚スープ)、鼎邊銼(米粉麺ス

タロコ渓谷(太魯閣渓谷)

台湾八景の一つタロコ渓谷は、連なる山々、断崖絶壁に美しく刻まれた地層はなんと大理石です。アメリカのグランドキャニオンに対比される程の渓谷は、写真に収めきれない素晴らしさです。 ★美しい世界の風景Top ◆Adobe Stockで写真・動画を販売してます。 下記アドレスからご覧ください。

大観音像の「基隆中正公園」

■基隆中正公園は、台湾の北部に位置する基隆市。台湾で2番目の貨物取扱量を誇る基隆港を望む高台にある「中正公園」です。観音像とその後ろの大仏禅寺は共に1969年建立。基隆港のランドマークであり、市民の憩いの場です。 「中正公園」入口には白い象が両脇で守っています。象も鶴亀と同じく、長寿や智の象徴。この公園全体が、市民の健康や平和を祈っているような場所です。 「中正公園」の一部は元々は個人公園で、基隆神社という神社もあった場所。それが基隆市に寄付され、蒋介石の名前をとって「中

世界遺産「ヴィエリチカ岩塩抗」

■ポーランドの世界遺産「ヴィエリチカ岩塩抗」 ヴィエリチカ岩塩坑は、ポーランド共和国にある岩塩の採掘坑。クラクフ首都圏内の都市ヴィエリチカで13世紀以来稼働していたが、コストの問題と坑内で洪水が起きる危険性があることから1996年に商業採掘は中止され、現在は観光地となっている。 ■ヴィエリチカ岩塩抗入口 ■ヴィエリチカ岩塩抗へ下るエレベーター ■聖キンガ礼拝堂 深さ約100mのところに、一番の見どころである見事な装飾を施された聖キンガ礼拝堂があり、磨きぬかれた階段や床、

台湾の首都「台北」

台湾の首都で、賑やかなショッピング街や近代的な建物がある大都市です。竹の形を模した高さ 509 m の超高層ビルである台北 101 には高級ショップが入っており、ほぼ最上階にある展望台には高速エレベーターを使って上ることができます。台北はまた、屋台で食べ物が売られる活気ある風景や、大規模に催される士林(しりん)夜市などの多くの夜市でも知られています。 ■士林夜市 台北市で一番大きな夜市である士林夜市。そんな士林夜市はMRTという電車に乗って行けます。士林駅で降りるのではなく