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束で買っても心配無用!パセリ活用術

初めまして。JA全農広報部のSです。
みなさん、いきなりですが生の「パセリ」を買ったことはありますか?
添え物としてもお料理のアクセントにも、と優秀なのですが、いかんせん売っているパセリって量が多いですよね……。(もさっと束になっていて謎の威圧感)
そんなこんなでなかなか手に取る機会が少なかったりするパセリですが、ほのかな苦味とさわやかな香りでとっっってもおいしいので今回はパセリについて語らせてください。

そもそもパセリってどんな野菜なの?

実はパセリは日本全国各地で作られている野菜なのです。中でも生産量が多いのは千葉県、長野県、静岡県です。
分類としてはセリ科で、β-カロテン、ビタミンC、鉄分、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどが含まれ栄養豊富。
でも1日の適量はなんと6~10g程なので、一度に大量に食べるのは控えたほうが良いようです。(私はハマりすぎて食べ過ぎていた時期もあったかも…気をつけよう)
食べすぎると内臓への刺激となる恐れがあるので、特に妊娠中の方やパセリが好きすぎて大量に食べる方は少し注意が必要です。

上の写真で9本、36gありました。(葉の部分のみの量)

とは言えおいしいのでぜひともおすすめしたい食べ方

毎日大量に食べるのはおすすめできませんが、パセリ自体はとてもおいしいのでパセリを使ったメニューを紹介したいと思います。

パセリとレンコンのホットサラダ

レンコンのしゃきしゃき感とパセリの香りがたまらなくおいしいのです。

パセリのツナサラダ

ツナ缶は失敗知らずで何と合わせてもおいしいですよね。

パセリ入りポテトサラダ

最後に追いパセリ(?)もよさそう。

パセリとトマトの洋風お味噌汁

これが一番衝撃的でした!ベースがお味噌汁なのにコンソメと仕上げのオリーブオイルのおかげでパセリとトマトの違和感なし…むしろトマトだけのお味噌汁よりさっぱりでおいしいかも。

それでも余ってしまったら。

それでも「そんなに一気に使えないよ」という方に向けて、電子レンジで簡単にできる乾燥パセリの作り方をご紹介します。

①    水洗いしたパセリの水分をキッチンペーパーで取り除く
②    耐熱皿にキッチンペーパーを敷いてから、パセリが重ならないように置いていく(ラップは不要です)
③    600Wで4分加熱。湿っていれば様子をみつつ更に加熱
④    粗熱をとる
⑤    袋に入れ、揉んで細かくする
保存期間は密閉した状態で1か月ほど。冷凍庫での保管がおすすめです。

また、茎は香りが強いので、肉や魚の下茹でや煮込み料理に使うとくさみ消しになります。
こちらはそのまま保存袋に入れて冷凍で1か月程度の保存が可能です。

おまけ

最近は無心でちぎったパセリをボウルに入れ、チーズを散らしてバルサミコ酢をかけて食べるのにハマっています。
おいしいし、何より家に帰って何もしたくないときによいのです。
「疲れているのに野菜食べて体にいいことしてる私えらい~!!」と思えます。(笑)
というわけで、次回のお買い物でパセリと出会ったらそれは運命と思ってお試しいただけたら嬉しいです!